2024年5月21日
労務・人事ニュース
新事業者への強力な後押し!佐々町から最大50万円の空き店舗活用促進補助金
令和6年 佐々町空き店舗等活用促進事業補助金
佐々町では、空き店舗を新たなビジネススペースとして有効活用しようとする事業者を後押しするための補助金制度を提供しています。この制度は、地域内の空き店舗を減少させ、新たな商機を創出することを目的としています。
対象となるのは、最近3ヶ月間閉店している商業施設ですが、スーパーマーケットや大型の商業施設内の店舗は除外されます。支援の対象となる業種は小売、飲食、サービス業など多岐にわたり、町長が認めたその他の業種も含まれます。
補助金は、内装や設備の工事、店舗の購入や備品の購入に関連する費用が対象で、各項目3万円以上の出費が必要です。補助は経費の半額を支援し、上限は50万円とされています。
申請資格は、中小企業基本法に基づく中小企業者であること、地元商工会の経営指導を受けていること、必要な営業許可を有していることなど、詳細な条件が設けられています。また、申請者は週4日以上、1日6時間以上の営業を行うこと、空き店舗を1年以上借りること、そして町内での移転が空き店舗を増やさないことなどが求められます。
申請書類の提出先は佐々町役場の企画商工課で、事前の相談が推奨されています。必要書類には申請書、事業計画書、経営指導受領証明書、必要な許可書の写し、賃貸借契約書、現況写真、見積もりと図面などが含まれます。実施後の報告や変更・中止の申請にも同様に様式が定められています。
この補助金は、佐々町の活性化を目指す重要な取り組みであり、地元経済に新たな動きをもたらすことが期待されています。事業者にとっては、新しい事業の展開や既存ビジネスの拡大に向けた大きな支援となるでしょう。
⇒ 詳しくは佐々町役場のWEBサイトへ