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2024年2月27日

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日本のインターネット通信量、2023年11月に18.1%増加

我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算 2023年11月のトラヒックの集計結果の公表(総務省)

2023年11月、我が国のインターネット通信量に関する最新の調査結果が公開されました。この調査は、日本全国の固定ブロードバンドインターネット利用状況を深く理解することを目的としており、インターネットサービスプロバイダ、インターネット交換所、および専門の研究者たちの共同作業により実施されました。今回のデータは、国内の固定ブロードバンドインターネットの利用量を示しており、2023年11月の期間に焦点を当てています。

調査結果によると、2023年11月における日本の固定ブロードバンドインターネット契約者によるダウンロード量は、推定で約34.5テラビット毎秒(Tbps)に達し、これは一契約あたり毎月約232.4ギガバイト(GB)に相当します。これは前年同月と比較して18.1%の増加を示しており、インターネットの利用が急速に増加していることを物語っています。

この調査は、国内の主要なインターネットサービスプロバイダやインターネット交換所、さらには東京大学や慶應義塾大学の教授など、多岐にわたる専門家の協力を得て実施されました。対象となったサービスには、FTTH(光ファイバー)、DSL、CATV、FWA(固定無線アクセス)など、個人向けの固定ブロードバンドサービスが含まれています。また、このデータは一部の法人契約者も含めて集計されており、1か月を30.4375日として計算しています。

このような詳細なデータの公開は、我が国のインターネット環境の現状とその成長を理解する上で非常に重要です。インターネットの利用が増加し続ける中、適切なインフラ整備とサービスの提供がより一層求められています。今後もこのような調査結果は、政策立案や業界の戦略策定において貴重な情報源となるでしょう。

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ