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2024年5月30日

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日本企業の韓国進出を支援!NextRise 2024におけるジェトロの役割

Japanパビリオン出展企業10社を決定 「NextRise 2024」(JETRO)

ジェトロは、韓国最大規模のスタートアップイベント「NextRise 2024」において、日本パビリオンを出展することを発表しました。このイベントは2024年6月13日から14日にソウルのCOEXで開催されます。今年のNextRiseは初めて主賓国制度を導入し、栄えある初の主賓国に日本が選ばれました。ジェトロは、選ばれた日本のスタートアップ10社を代表して、技術や製品を紹介する場を設けます。この取り組みは、日本企業の韓国市場進出や韓国企業との協業を支援することを目的としています。

NextRiseは、韓国貿易協会と韓国産業銀行が主催するスタートアップイベントで、今年で6回目を迎えます。このイベントには、ベンチャー企業やスタートアップ、大手企業、アクセラレーター、投資会社などが参加し、ネットワークを構築しながら、オープンイノベーションを促進する場となっています。昨年のイベントには約2万人が訪れ、257社のスタートアップが参加し、その中の78社が約4,190億ウォンの投資を獲得するなど、大きな成果を上げました。

今年のNextRise 2024では、450以上のスタートアップやグローバル企業がブースを展示し、約150社の大手・中堅企業、約70社のベンチャーキャピタルが参加する予定です。また、注目のプログラムとして、「1:1MeetUp」という個別企業商談が行われ、220社以上の国内外の大手企業やVCが参加し、スタートアップとの投資・協業の機会を提供します。

日本パビリオンは、10社のスタートアップ企業が100平方メートルの展示スペースで出展します。これらの企業は、韓国市場への進出を目指し、革新的な技術やサービスを紹介します。また、ジェトロは、日本企業の韓国でのビジネス展開を支援するため、日韓エコシステム交流会やリバースピッチイベントなど、複数の関連イベントを開催します。これにより、日韓間のスタートアップエコシステムの理解を深め、交流を活性化させることを目指しています。

さらに、韓国貿易協会主催の「日韓オープンイノベーションサミット」やジェトロ主催の「日韓エコシステム交流会」、日本企業のリバースピッチイベントなどが予定されており、新たなビジネスチャンスを創出する場となります。これらのイベントを通じて、日本のスタートアップエコシステムの魅力をアピールし、日韓両国のビジネス関係を強化することが期待されます。

NextRise 2024の公式ウェブサイトでは、詳細なプログラムや参加企業の情報が掲載されており、今後のビジネス展開における重要な情報源となっています。日本パビリオン出展企業の詳細も確認できるので、興味のある企業やビジネスマンはぜひチェックしてみてください。

企業リストには、AIを活用した子供の安全を守るスマホアプリを開発するAdora Inc.、香り制御装置や香り動画プラットフォームを提供するAromajoin Corporation、不正ログイン対策ツールを開発するCapy Japan Inc.など、様々な分野の革新的なスタートアップが含まれています。これらの企業は、それぞれの強みを生かして、韓国市場への進出を目指しています。

NextRise 2024の開催を機に、日韓両国のスタートアップエコシステムがさらに強化されることが期待されています。ジェトロは引き続き、両国のビジネス交流を促進し、新たなビジネスチャンスを創出するためのサポートを継続するとのこと。

⇒ 詳しくは独立行政法人日本貿易振興機構のWEBサイトへ