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「物流施設におけるDX推進実証事業費補助金」の２次公募を開始！！（国交省）

2024年5月17日、国土交通省は物流施設におけるデジタル・トランスフォーメーション（DX）を推進するため、「物流施設におけるDX推進実証事業費補助金」の第2次公募を開始しました。この補助金は、物流施設の自動化・機械化・デジタル化を推進するためのシステム構築や自動化機器の導入を支援するものです。今回の公募では、システム構築とDX機器の導入を同時に行う事業者が対象となります。

補助対象となる事業者は、倉庫業や貨物運送業など特定の条件を満たす企業です。具体的には、倉庫事業者、第一種および第二種貨物利用運送事業者、自動車ターミナル事業者、一般貨物自動車運送事業者、特定貨物自動車運送事業者、貨物軽自動車運送事業者、物流不動産開発事業者などが含まれます。また、これらの事業者と共同で事業を実施する企業も対象となりますが、単独での申請は認められません。

この事業の主な内容は、物流施設における自動化・機械化・デジタル化の取り組みを支援することで、物流業界全体のDXを強力に推進することです。支援割合は1/2であり、システム構築と連携に関しては1社あたり上限2,500万円、DX機器導入に関しては1社あたり上限1億1,500万円が設定されています。これらの支援は、システム構築とDX機器の導入が同時に行われることを条件としています。

応募方法については、事務局のホームページに掲載されている各種申請様式を参照し、必要事項を記入した申請書と必要書類を「物流施設におけるDX推進事務局」へ提出する必要があります。公募受付期間は、令和6年5月17日（金）から5月31日（金）12時までとなっており、締切を過ぎた応募は受け付けられません。

本補助金に関する詳細な情報や申請書の提出方法については、事務局のホームページをご確認ください。また、公募に関する問い合わせは「物流施設におけるDX推進事務局」へメールでお問い合わせください。今回の公募は、物流業界におけるDXのさらなる推進を目指す重要な機会となっています。物流施設の効率化や競争力の向上を図りたい企業は、ぜひこの補助金制度を活用してみてください。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ