2024年11月7日
労務・人事ニュース
最大50万円の支援!令和6年度京丹波フードバレー推進補助金の詳細発表
令和6年度京丹波フードバレー推進モデル事業費補助金
2024年10月1日、京丹波町は「令和6年度京丹波フードバレー推進モデル事業費補助金」の詳細を発表しました。この補助金は、フードバレー京丹波推進協議会に加盟する事業者を対象とし、地域の特産品を活用した新商品の開発や高付加価値化を目指す取り組みに対して支援を行います。具体的には、商品の開発や関連する経費に対して補助金が交付され、地域の農産物を使った新たなビジネスモデルを支援することが目的です。
今回の補助金は、主に二つの事業を対象にしています。ひとつは「コラボ商品開発支援事業」で、これは協議会に加盟する複数の事業者が連携して新商品を開発する取り組みを支援します。もうひとつは「京丹波町合併20周年記念商品開発支援事業」で、こちらは町の合併20周年を記念した新商品開発に対する支援です。
補助金を申請する際の条件として、対象事業者はフードバレー京丹波推進協議会に加盟していること、京丹波町内で継続して事業活動を行っていること、さらに町税などを滞納していないことが求められます。また、申請する事業者には暴力団関係者がいないことも必須条件です。これらの条件を満たすことで、最大で75%の補助金が交付されますが、補助金の上限は「コラボ商品開発支援事業」では50万円、「20周年記念商品開発支援事業」では25万円となっています。
補助金の申請受付は、2024年10月1日から開始され、12月13日までの期間となっており、提出期限は午後5時までに設定されています。申請に必要な書類は、申請書や事業計画書、経費内訳書、税金完納確認のための書類などがあり、これらの書類は京丹波町の公式サイトからダウンロードすることができます。特に、1000円未満の端数は切り捨てになるため、申請書類の作成時には細かな部分にも注意が必要です。
フードバレー京丹波推進協議会は、地域の特産品や農産物の魅力を高め、さらなる経済活性化を目指しています。この補助金制度は、町内事業者が新しい連携を通じて創造的な商品開発を進めるための大きな後押しとなるでしょう。興味を持つ事業者は、早めに申請手続きを進め、地域発展のための取り組みに積極的に参加することが期待されています。
この機会に、事業者同士のコラボレーションや、新たなアイデアを形にするための資金支援を活用して、地域産業の発展に貢献することができます。申請を希望する事業者は、京丹波町の公式サイトに掲載されている書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、提出期限までに申請手続きを完了させるようにしましょう。
⇒ 詳しくは京丹波町のWEBサイトへ