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2024年2月27日

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東アジアからの訪日客、急増中!2024年1月の記録的な増加

訪日外客数(2024年1月推計値)1月:2,688,100人、10市場において1月として過去最高を記録(JNTO)

2024年1月、日本を訪れた海外からの観光客数が268万8100人に上り、特定の市場で1月の訪問者数として過去最高を更新しました。この数字は、令和6年に発生した能登半島地震の影響を受けながらも、東アジアを中心に訪日意欲が持続していることを示しています。前年同月と比較して約79.5%の増加を見せ、2019年の同じ月と比べてもほぼ同数の訪問者を迎え入れました。

特に、台湾やフィリピン、そして米国などからの観光客が増加しており、これが今回の訪日客数増加の大きな要因となりました。韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、米国、カナダ、メキシコ、中東地域を含む23の市場のうち10市場で1月の訪問者数が過去最高を記録し、その中でも韓国、台湾、オーストラリアは単月での過去最高を更新しました。

政府は昨年3月、観光立国推進のための第4次基本計画を策定し、持続可能な観光、消費額の拡大、地方への誘客促進の3つを柱に掲げました。旅行消費額の増加や地方部での宿泊数など、新たな目標も設定されており、これらを実現するために市場動向を綿密に分析し、戦略的な訪日旅行プロモーションに力を入れています。また、過去のデータ比較においては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を考慮し、2019年の実績と比較することで、より正確な分析を目指しています。

これらの努力は、日本への観光客誘致において重要な役割を果たしており、今後もさらなる訪日客数の増加が期待されます。

⇒ 詳しくは日本政府観光局のWEBサイトへ

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