2024年7月17日
労務・人事ニュース
東シナ海と対馬海峡で大型クラゲ大量出現、例年の同時期を上回る観測結果に注意喚起
大型クラゲの出現状況等について(7月8日現在)(水産庁)
令和6年7月8日、国立研究開発法人水産研究・教育機構と一般社団法人漁業情報サービスセンターによる調査結果が発表され、東シナ海および対馬海峡で大型クラゲの出現が例年よりも多いことが確認されました。これは、6月18日から23日および7月2日にかけての目視観測によるものです。
特に長崎県の定置網でも多くの大型クラゲが確認されており、今年のこの時期としては異例の状況です。この状況は必ずしも今年度全体での大量出現を示唆するものではありませんが、引き続き注視が必要です。今後も関係機関や府県と連携して調査を継続し、迅速に情報を提供していく予定です。
また、大型クラゲの出現状況に関する最新情報は、国立研究開発法人水産研究・教育機構および一般社団法人漁業情報サービスセンターのホームページで確認することができます。興味のある方は以下のリンクから詳細情報をご覧ください。
国立研究開発法人水産研究・教育機構のホームページでは、具体的な出現情報や調査報告が掲載されており、以下のリンクからアクセスできます。
大型クラゲ出現情報(https://www.fra.go.jp/shigen/marine_environment/kurage/kurage_deta.html)
2024年第1報(https://www.fra.go.jp/shigen/marine_environment/kurage/files/20240708kurage01.pdf)
一般社団法人漁業情報サービスセンター(JAFIC)のウェブサイトでも大型クラゲに関する情報が提供されています。こちらも併せてご確認ください。
一般社団法人漁業情報サービスセンター(JAFIC)(https://www.jafic.or.jp/kurage/)
今回の調査結果を踏まえ、漁業者や関係者は大型クラゲの動向に注意を払いつつ、安全かつ効率的な漁業活動を行うことが求められます。今後も調査結果の公表が予定されており、継続的な情報提供が期待されます。
⇒ 詳しくは水産庁のWEBサイトへ