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2024年5月8日

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東京ガス顧客をターゲットにしたフィッシング詐欺が急増、偽の料金確定通知メールにご注意ください

東京ガスをかたるフィッシングについての注意喚起(サイバーセイキュリティ情報局)

2024年4月24日に報告された新たな警告によると、東京ガスを装ったフィッシング詐欺が活発に行われていることが確認されました。この詐欺は、ユーザーが誤って個人情報を詐欺師に渡してしまうリスクを高めています。利用者に対しては、特定のフィッシングサイトにて個人情報を入力しないよう強く呼びかけています。

具体的には、電話番号やクレジットカードの詳細(カード名義、カード番号、有効期限、セキュリティコード)、また認証コードなど、機密情報の入力は絶対に避けるべきです。また、日常的に使用するサービスへのログインは、メールやSMSで送られてくるリンクを使わず、公式のアプリケーションやブラウザのブックマークから直接アクセスする習慣をつけることが推奨されています。

フィッシング詐欺は多様な手口で行われており、今回確認されたものは、東京ガスのサービスを利用するユーザーを狙った「料金確定通知」と称するメールや、それに連携する複数の怪しいURLが用いられています。これらのURLは、メール本文に含まれており、何気なくアクセスするとフィッシングサイトに誘導される可能性があります。

この種のフィッシングサイトは日々新たに生成されるため、一度特定のサイトが閉鎖されても、他の類似サイトが出現する可能性が高いです。セキュリティソフトウェア企業のESETは、これらの新たなフィッシングサイトに対しても対策を講じていますが、ユーザー自身の注意が最も重要です。

さらに、東京ガスの名を騙った不審な訪問やメール、電話に対しても警戒が必要です。フィッシングメールやサイトに遭遇した場合、リンクを無闇にクリックすることなく、不審なメールの添付ファイルを開かないようにすることが求められます。キヤノンITソリューションズ株式会社など、セキュリティ分野での専門機関もフィッシング対策に積極的に取り組んでおり、その成果が期待されています。

この情報は、利用者が自己防衛するための重要な知識となります。フィッシング詐欺に対しては、日々更新される情報に注意を払い、疑わしい活動や通知には敏感に反応することが求められます。

⇒ 詳しくはサイバーセキュリティ情報局のWEBサイトへ