2024年3月28日
労務・人事ニュース
東京電力をかたる不審なメールやURLに要注意! フィッシング攻撃が急増中!
東京電力をかたるフィッシングについての注意喚起(サイバーセキュリティ情報局)
東京電力になりすますフィッシング詐欺の事例が確認されています。このフィッシング攻撃では、電話番号やクレジットカード情報などの個人情報が狙われています。ユーザーには、偽の請求書や支払い通知を装ったメールが送信され、リンクをクリックすると偽のサイトに誘導されます。このフィッシングサイトでは、個人情報を詐取するための入力フォームが設置されています。
2024年3月15日にこのような活動が活発になっていることが確認されました。フィッシングサイトは継続的に運用されており、時にはサイトが変更されることもあります。このため、ユーザーは常に警戒し、不審なメールやリンクには注意を払う必要があります。
メールの件名には、「未払いの電気料金について」などの緊急を促す文言が使用されていますが、これは詐欺の一部である可能性が高いです。また、フィッシングサイトのURLは多岐にわたり、疑わしい外国のドメインを使用していることが多いです。これらのサイトは、正規の支払いサイトと見分けがつきにくい設計になっています。
フィッシング詐欺に遭わないためには、次のような対策を講じることが重要です。まず、メールやSMSで届いたリンクを無闇にクリック及びタップしないこと、および公式のアプリやブラウザのブックマークを通じてサービスにアクセスすることが勧められます。また、不審なメールは開かず、特にメール内のリンクや添付ファイルには注意が必要です。
セキュリティソフトウェアの利用も一つの手段です。例えば、ESET製品にはフィッシング対策機能が備わっており、不審なサイトへのアクセスを防ぐ通知を表示します。このような機能は、新たに現れるフィッシングサイトにも対応しており、ユーザーの保護に役立ちます。
フィッシング攻撃は日々進化しており、新しい手口が継続的に現れています。そのため、ユーザー自身の注意深い対応と、適切なセキュリティ対策の導入が不可欠です。キヤノンITソリューションズ株式会社は、フィッシング対策協議会の正会員として、フィッシング対策の普及と啓蒙に努めています。日々のインターネット利用にあたっては、常に警戒心を持ち、フィッシング詐欺の被害を防ぐための行動を心がけることが大切です。
⇒ 詳しくはサイバーセキュリティ情報局のWEBサイトへ