2025年3月14日
労務・人事ニュース
松江で職業体験フェス開催!子どもたちが本格的な仕事体験に挑戦
90分でリアルなお仕事体験!和菓子職人やイラスト屋さんなど12種類の職業に挑戦
松江商工会議所青年部(松江YEG)は、令和6年3月15日(土)と16日(日)に、「わくわくお仕事体験フェス2025」を開催する。このイベントは、小学4年生から中学1年生までを対象にした職業体験イベントであり、子どもたちが実際の仕事を体験しながら、社会の仕組みや働くことの楽しさを学ぶ機会を提供することを目的としている。会場は松江テルサ(勤労者総合福祉センター)で、12種類の職業体験ブースが設置される予定だ。
今回のイベントは、「松江YEGコーポレーションで働こう」というテーマのもと、社会人の1日を想定したシナリオで進行する。子どもたちは、希望する2つの職業体験ブースを選び、実際にその仕事を体験することができる。体験できる職業には、和菓子職人、お掃除屋さん、イラスト屋さん、疑似商談体験などがあり、子どもたちが実際の職業の工程や仕事内容を体験しながら、働くことの意義や楽しさを学ぶことができる。
体験時間は90分で、参加費は2体験1,000円となっている。プログラムは各日4部制で実施され、入場時間は事前予約制となっているため、参加を希望する場合は事前に申し込みが必要だ。当日の受付順に体験する仕事を選択できるため、希望の職業体験を確実に体験したい場合は、早めの来場が推奨される。
また、会場にはカレーやスイーツなどを提供するキッチンカーが9店舗出店する予定であり、子どもたちだけでなく、保護者も楽しめる内容となっている。職業体験を終えた後には、親子で食事を楽しみながらイベントを満喫することができる。
松江商工会議所青年部は、地域の子どもたちに将来の職業選択の幅を広げてもらうことを目的として、このイベントを毎年開催している。職業体験を通じて、子どもたちが興味を持った分野や仕事に触れることで、将来の夢を描くきっかけを提供することを目指している。地域の事業者や専門職の協力のもと、本格的な職業体験ができる点もこのイベントの大きな特徴だ。
特に、和菓子職人の体験ブースでは、参加者が実際に和菓子の成形や仕上げ作業を行うことができる。また、イラスト屋さんでは、デジタルツールを使ったイラスト制作の基本を学ぶことができる。疑似商談体験では、子どもたちが営業担当者として商品のプレゼンテーションを行い、交渉のプロセスを体験することができる。これらの体験は、実際の仕事の現場をリアルに再現した内容となっており、子どもたちにとって貴重な学びの機会となる。
このような体験型イベントは、子どもたちの将来の進路選択に大きな影響を与えると考えられており、松江商工会議所青年部は今後も継続的に開催していく方針を示している。地域の企業や事業者との協力により、よりリアルな職業体験を提供し、子どもたちに「働くことの楽しさ」を伝えていくことが目標とされている。
今回の「わくわくお仕事体験フェス2025」は、地域の子どもたちが将来の夢を見つける絶好の機会となるだけでなく、地域の企業や産業について知る機会にもなる。仕事体験を通じて、自分に合った職業を見つけるきっかけとなることが期待されている。体験希望者は、早めの予約を推奨されており、詳細な情報は松江商工会議所の公式サイトで確認することができる。
⇒ 詳しくは松江商工会議所青年部のWEBサイトへ