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2024年11月2日

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橿原市のLED防犯灯設置補助金、自治会負担を軽減する新しい補助制度

令和6年 橿原市 LED防犯灯設置補助金

橿原市では、防犯灯の設置を促進し、地域の安全性を高めるために、自治会を対象としたLED防犯灯の設置に対する補助金制度を実施しています。これにより、夜間の犯罪抑止と歩行者の安全確保を図ることを目的としています。特に、平成29年度末までには自治会が管理している防犯灯のLED化を進める計画を拡充し、その後も継続して支援が行われています。

平成30年度以降は、従来の補助事業の流れを維持しつつ、自治会側に一定の負担を求める形で補助率が変更されています。これにより、引き続きLED防犯灯の設置支援が行われていますが、自治会が新たに設置する場合や既存の防犯灯をLEDに更新する場合には、市民協働課生活安全係に相談する必要があります。

補助金の対象となるのは、まずLED防犯灯の新設で、これは電柱などに灯具を取り付ける場合や、電柱がない場所では鉄柱(ポール)を立てて設置するケースが該当します。また、既存の防犯灯を蛍光灯からLED灯へ取り替える更新も補助の対象となります。補助の対象機器としては、消費電力が10ワット以下のLED灯および支柱(ポール)が含まれます。

設置場所としては、原則として電柱(関西電力の電柱やNTTの柱)への設置が推奨されており、ポールに設置する場合は、倒れやすく事故のリスクが高いため注意が必要です。防犯灯の設置に関する基準や技術的な仕様は、市が定めた基準に従う必要があり、補助金申請を行う前には必ず事前協議が求められています。

補助金額については、令和元年10月から補助率が変更されています。申請者は、提供されているエクセルシートに事業費を入力することで、補助金の試算が可能です。具体的な補助金額や申請手続きに関する情報は、橿原市の市民協働課生活安全係までお問い合わせください。

また、自治会の境界付近に設置される防犯灯、特に居住者がいないエリアに設置される防犯灯については、市が設置と管理を担当します。この場合も、事前に市との協議が必要です。補助金の申請に必要な書類は、橿原市役所の市民協働課生活安全係に提出する形となります。

橿原市では、市民の安全を確保するため、防犯灯の普及とLED化を推進しており、自治会と連携して夜間の安全性向上に努めています。補助金の申請を考えている自治会や、防犯灯の設置を検討している方は、市の基準や手続きを確認し、適切なサポートを受けるために早めの対応をお勧めします。

⇒ 詳しくは橿原市のWEBサイトへ

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