2024年8月29日
労務・人事ニュース
津山市、令和6年度の農作物鳥獣害防護柵補助を実施、最大10万円支援
津山市 令和6年度 個人設置の農作物鳥獣害防護柵補助
令和6年度の津山市農作物鳥獣害防止対策事業において、農業者が個人で設置する防護柵に対する補助金が提供されます。この補助金は、イノシシやシカなどの有害鳥獣による農作物の被害を防ぐための防護柵資材費を支援するものです。
対象となるのは、市内で農業を営む個人農業者で、津山市内で農業を行う市外在住者も含まれます。補助の対象となる資材には、電気柵やワイヤーメッシュ柵、ネット、トタンなどが含まれ、これらを新たに購入し、農地に設置することが条件となっています。設置は1戸または2戸の農家が所有または管理する農地に対して行われ、資材購入費が1万円以上であることが必要です。
補助金額は、資材費の2分の1以内で、上限は10万円となります。補助を受けるためには、申請が必要で、申請には見積書や市税等の滞納がないことを証する書類、資材設置場所の位置図などが必要です。申請受付期間は令和6年4月1日から12月27日までで、予算の範囲内で先着順に受け付けられ、予算がなくなり次第受付終了となります。
補助対象資材には、電気柵、ワイヤーメッシュ柵、ネット(防鳥用を含む)、トタン、防草シート、テグス、ワイヤー、テープ、果実保護メッシュバッグ、果実保護ネットなどが含まれ、市長が認めたものも対象となります。防草シートは電気柵などと一体的に設置することが条件で、電気柵から外向き30cm以内の設置が必要です。
耐用年数についても定められており、電気柵は8年、ワイヤーメッシュ柵とトタンは14年、ネットは8年とされています。また、前年度以前に防護柵を設置した場合は、指定された耐用年数が経過していることが条件となります。
資材購入は補助金交付の通知後に行い、通知前に購入したものは補助対象外となります。補助金は、実績報告書の提出後に現地調査を経て、指定口座に振り込まれます。複数回の申請は年度内に行うことはできませんので、注意が必要です。
詳細や申請方法については、津山市農林部森林課にお問い合わせください。
⇒ 詳しくは津山市のWEBサイトへ