2024年7月23日
労務・人事ニュース
漁業取締船「東光丸」一般公開、7月29日に晴海ふ頭で開催
漁業取締船「東光丸」の一般公開について(水産庁)
漁業取締船「東光丸」が、令和6年7月29日に晴海ふ頭で一般公開されることが発表されました。このイベントは、晴海ふ頭H3バースにて午前9時から午後4時まで開催されます。当日は「東光丸」の船上および機関室など、普段は見ることのできない内部施設を見学できるほか、漁業取締業務に関する紹介も行われます。
「東光丸」は水産庁に所属する漁業取締船で、違法な漁業活動から水産資源を守るために広大な海域で活動しています。この船は、漁業者の安全を確保するために日々厳しい取締活動を行っており、その特殊な業務内容を知る機会は滅多にありません。今回の一般公開は、そんな「東光丸」の実態を多くの人々に知ってもらう貴重な機会となります。
当日は、船橋操舵室やエンジンルームの見学ができるほか、漁業取締機器の展示も行われます。また、漁業取締活動の写真や映像の展示、取締艇によるデモンストレーション、特殊装具の装着体験、ロープワーク教室、船内食事メニューの公開など、さまざまな展示やイベントが用意されています。これらのイベントを通じて、漁業取締業務の意義や魅力をより深く理解することができます。
来場者は公共交通機関を利用するよう呼びかけられており、船内には急な階段や段差が多いため、ヒールやサンダル履きは避けるようにとの注意があります。また、小学生以下の子どもは保護者同伴での乗船が必須となります。抱っこが必要なお子様連れや大きな荷物の持ち込みはできないため、注意が必要です。
イベント当日は混雑が予想されるため、入場まで待つ場合があることを了承しておく必要があります。会場内は飲食や喫煙が禁止されていますが、熱中症対策としての飲み物の持ち込みは認められています。
この機会に、「東光丸」の内部を見学し、その活動を直接体感してみてはいかがでしょうか。船上での見学や多彩なイベントを通じて、漁業取締の重要性とその魅力に触れることができるでしょう。
⇒ 詳しくは水産庁のWEBサイトへ