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2024年2月27日

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燃料費高騰に立ち向かう 京田辺市の個人タクシー事業者支援策

京都府京田辺市 令和5年度地域公共交通燃料価格高騰対策支援金の交付について(1人1車制個人タクシー事業主対象)

令和6年度を迎えるにあたり、京田辺市は地域のタクシー運営者に向けた新しい支援策を発表しました。この支援金は、一人一台の車を運用する個人タクシー事業者を対象に、近年のエネルギー価格の急騰による経済的負担を軽減することを目的としています。

新型コロナウイルス感染症の影響で変わった生活様式の中、人々の移動が徐々に戻りつつあります。公共交通の利用者数も回復してきてはいますが、エネルギー価格の高騰により、公共交通を運営する事業者は依然として厳しい経済状況に直面しています。このような中、京田辺市は市民の日常生活を支えるため、地域の個人タクシー事業者への支援を決定しました。

支援の対象となるのは、令和6年2月1日時点で京田辺市内に住所と主な事業所を構える個人タクシー事業主です。この支援金を受け取るためには、京田辺市役所の計画交通課に対し、必要な書類を提出する必要があります。提出は直接持参するか、郵送で行うことができ、平日の8時30分から17時15分までの間、土日祝日を除いて受け付けています。

一事業者あたりの支援金額は4万円とされており、この支援を通じて、個人タクシー事業者の経済的負担が少しでも軽減されることが期待されています。申請の受付は令和6年3月15日までとされていますが、予算の上限に達次第、受付は終了するため、早めの申請が推奨されます。

提出が求められる書類には、支援金交付のための覚書2部、事務所の所在を証明する書類1部、タクシー車両の前面から撮影した写真1部、そして支援金の振込先口座情報を記入した請求書1部が含まれます。これらの書類を揃え、計画交通課に提出後、審査を経て支援金が振り込まれます。

京田辺市は、この支援策により、地域公共交通の持続可能な運営を支え、市民の日々の生活を守ることに貢献したいと考えています。個人タクシー事業主の皆様には、この機会を活用し、経済的な支援を受けていただきたいと願っています。

⇒ 詳しくは京田辺市のWEBサイトへ

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