労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 特殊詐欺認知件数5,605件、被害額131.4億円に増加 令和6年4月の状況

2024年6月24日

労務・人事ニュース

特殊詐欺認知件数5,605件、被害額131.4億円に増加 令和6年4月の状況

令和6年4月の特殊詐欺認知・検挙状況等について(警視庁)

令和6年4月における特殊詐欺の認知および検挙状況が発表されました。今月の認知件数は5,605件で、前年同期に比べて590件減少し、9.5%の減少となりました。一方で、被害額は131.4億円に達し、前年同期と比べて4.9億円、3.9%の増加を示しています。

詳細なデータを見ると、令和5年と比べて特殊詐欺の認知件数は減少しているものの、被害額は増加していることがわかります。これは、詐欺手口がますます巧妙化し、大きな金額を狙うケースが増えていることを示している可能性があります。また、検挙件数および検挙人員に関しても、継続的な取り締まり活動の成果として一定の数値が維持されています。

この状況を受けて、警察庁では引き続き、特殊詐欺に対する対策を強化するとともに、国民に対して注意喚起を行っていく方針です。特に高齢者を狙った詐欺が多発しているため、地域社会全体での防犯意識の向上と、家族間での情報共有が重要となります。

特殊詐欺の認知および検挙状況の推移も併せて公表されており、これらのデータは特殊詐欺対策の効果を測る重要な指標となります。警察庁では、今後も統計データを活用し、効果的な対策を講じていく考えです。

⇒ 詳しくは警視庁のWEBサイトへ

パコラ通販ライフ