労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 特殊車両通行時間帯の緩和を試行!令和6年4月8日から新規則適用開始

2024年4月9日

労務・人事ニュース

特殊車両通行時間帯の緩和を試行!令和6年4月8日から新規則適用開始

特殊車両通行制度における通行時間帯条件の緩和を試行します! ~関係業界における人手不足の解消や働き方改革の後押し~(国交省)

令和6年3月29日、国土交通省道路局道路交通管理課は、特殊車両の通行時間帯条件の緩和を試行することを発表しました。

これは、特定の道路での大型車両の通行制限を緩和するもので、特に大型や重量が大きい車両が対象です。これまで、これらの車両は夜間の9時から翌朝6時までの通行が制限されていましたが、今回の緩和により、これらの時間帯が1時間ずつ拡大され、8時から7時までの通行が可能となります。

この緩和措置は、産業界の人手不足の問題を軽減し、より柔軟な働き方を支援するためのものです。特に、大型車両が交通上の安全を確保しつつ通行できると道路管理者が判断した場合に限り適用されます。

具体的には、特殊車両通行許可の条件として定められている重量と寸法の規定が対象で、条件に合致する車両はより広い時間帯での通行が認められます。

例えば、重量物を運搬するセミトレーラーで、一定の寸法を満たす車両は、交差角が90度以内の場所を通る際、通行時間帯の条件が緩和されます。これにより、特定の条件下では、大型車両の通行に関する規制が軽減され、業務の効率化が期待されます。

試行期間の開始は令和6年4月8日からで、関連情報や詳細な規定は国土交通省の公式ウェブサイトで確認できます。この制度の変更に関して、詳しい内容や適用条件などの問い合わせは、国土交通省道路局道路交通管理課にて行うことができます。

この措置は、業界のニーズに応え、効率的な運輸システムの促進を目指しています。また、人手不足の解消や働き方改革を後押しする一環として、特殊車両の運用に関する柔軟性を高めることが期待されます。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

パコラ通販ライフ