2024年8月4日
労務・人事ニュース
玄海町で働く看護師を支援!15万円の奨励金を提供
令和6年 玄海町看護師等就職支援奨励金
玄海町は、町内の医療機関で働く看護師などを対象に就職支援奨励金を提供しています。この奨励金は、医療施設に新たに常勤として就職し、長期的に勤務する見込みのある人々を支援するためのものです。具体的な要件としては、令和6年4月1日以降に常勤職員として新たに就職し、看護師や准看護師、歯科衛生士などの資格を持ち、6ヶ月以上勤務し2年以上の継続勤務が見込まれること、市町村民税の滞納がないこと、過去にこの奨励金を受けたことがないことが求められます。
医療施設とは、医療法に基づく病院や診療所を指し、常勤職員は週35時間以上または月140時間以上勤務する者が対象です。奨励金の額は資格を有する常勤職員に対して一律15万円となっています。
申請に必要な書類には、就職支援奨励金交付申請書、勤務証明書、資格を証明する書類の写し、誓約書、連帯保証人の印鑑証明書、履歴書、市町村民税の滞納がない証明書、住民票の写しなどが含まれます。申請は、就職して6ヶ月経過後1ヶ月以内に行う必要があります。例えば、4月1日に就職した場合、10月1日から10月31日までが申請期間となります。
奨励金の交付決定を受けた場合は、こども・ほけん課で交付請求の手続きを行います。この手続きには、就職支援奨励金交付請求書が必要です。
奨励金を受けた後、2年以内に退職した場合や提出書類に偽りがあった場合には、奨励金の一部または全額を返還する必要があります。
この奨励金制度は、玄海町の医療機関での長期勤務を促進し、地域の医療サービスの充実を図ることを目的としています。興味のある方は、必要書類を整えた上でぜひ申請をご検討ください。
⇒ 詳しくは玄海町のWEBサイトへ