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2024年6月13日

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現金給与総額は296,884円(2.1%増) 毎月勤労統計調査 令和6年4月分結果速報(厚労省)

毎月勤労統計調査 令和6年4月分結果速報(厚労省)

令和6年4月の毎月勤労統計調査速報が発表されました。今回の調査では、現金給与総額や労働時間、雇用状況について詳細なデータが公表されました。この調査は、毎月定期的に行われ、労働市場の動向を把握するための重要な資料となっています。

まず、賃金についてです。4月の現金給与総額は平均で296,884円となり、前年同月比で2.1%増加しました。内訳としては、きまって支給される給与が284,684円で、こちらも前年同月比で2.1%増加しています。所定内給与は264,503円(2.3%増)と順調に増加している一方、所定外給与は20,181円で、わずかに0.6%減少しました。また、特別に支払われた給与は12,200円で、0.6%の増加が見られました。

一般労働者に限ると、現金給与総額は378,039円で、2.0%の増加となりました。きまって支給される給与は361,043円で、所定内給与が333,481円(2.3%増)、所定外給与が27,562円(0.6%減)でした。特別に支払われた給与は16,996円で、0.8%増加しています。

パートタイム労働者の現金給与総額は108,358円で、こちらも2.0%増加しました。きまって支給される給与は107,297円で、所定内給与が104,265円(2.2%増)、所定外給与が3,032円(0.2%増)となっています。パートタイム労働者の時間当たり給与は1,315円で、3.6%増加しました。

次に、労働時間についてです。4月の総実労働時間は141.9時間で、前年同月比で0.7%減少しました。所定内労働時間は131.3時間(0.5%減)、所定外労働時間は10.6時間(1.9%減)でした。出勤日数は18.2日で、前年同月と同水準でした。製造業の所定外労働時間は前月比で0.7%減少しています。

一般労働者の総実労働時間は167.8時間で、前年同月比で0.6%減少しました。所定内労働時間は153.7時間で、0.3%の減少が見られました。一方、パートタイム労働者の総実労働時間は81.6時間で、1.2%減少しました。所定内労働時間は79.3時間で、1.3%減少しています。

雇用状況については、常用雇用指数が103.9で、前年同月比で1.2%増加しました。一般労働者の雇用指数は105.9で3.9%増加し、パートタイム労働者の雇用指数は99.7で4.5%減少しました。パートタイム労働者比率は29.86%で、前年同月と同水準でした。

今回の調査結果から、賃金の増加が見られる一方で、労働時間の減少やパートタイム労働者の雇用状況の変化などが浮き彫りになりました。これらのデータは、労働市場の現状を把握し、今後の労働政策の参考とするために重要な役割を果たします。

関係者の皆様には、これらのデータを基に、労働環境の改善や労働者の支援に役立てていただきたいと考えています。今後も定期的に調査を行い、最新の労働市場の動向をお伝えしていきます。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ