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【民泊用】令和６年度　福岡市宿泊事業者受入環境充実支援補助金

令和6年度の福岡市宿泊事業者受入環境充実支援補助金についてお知らせします。この補助金は、ホテル、旅館、簡易宿所などの宿泊事業者が外国人観光客の受け入れ環境を強化したり、災害対応力を向上させたり、施設のデジタル化を進めるための費用を支援するものです。補助金は交付決定日以降に購入・実施されたものに限られ、交付決定日以前のものは対象外となります。また、事業の完了（支払いおよび設置完了）は令和7年1月31日までに行う必要があります。

この補助金の対象となる事業者は、住宅宿泊事業法に基づく宿泊事業を行い、福岡市宿泊税条例に基づき納入申告書を提出している事業者です。補助対象経費には、外国人観光客の受け入れ環境強化、災害対応強化、デジタル化の取り組みにかかる費用が含まれます。具体的には、多言語化対応や翻訳機の購入、災害時に必要なポータブル電源や懐中電灯、デジタルキーやスマートロックの導入などが該当します。ただし、住宅の価値向上を目的とした事業（例：トイレの洋式化）は補助対象外です。

補助率は補助対象経費の2分の1以内で、1事業者あたりの補助上限額は10万円です。補助申請の受付期間は令和6年5月15日から令和6年10月31日までとなっており、予算額に達した時点で受付が終了します。事業者は補助金の交付決定日から令和7年1月31日までの期間に事業を実施・完了する必要があります。

申請手続きに必要な書類としては、交付申請書兼事業計画書、事業収支計画書、補助対象経費の積算が確認できる書類、誓約書、役員名簿などがあります。また、事業計画の変更や事業廃止をする場合、または補助事業を完了した場合にも、それぞれ必要な書類を提出する必要があります。

この補助金を活用して、外国人観光客への対応や災害時の安全対策、デジタル化の推進を図り、宿泊施設の魅力と安全性を高めましょう。興味のある宿泊事業者の方は、ぜひご応募ください。

⇒ 詳しくは福岡市のWEBサイトへ