2024年12月1日
労務・人事ニュース
福岡県の観光支援事業、申請期間延長で令和6年末まで利用可能
令和6年 福岡県地域観光消費拡大事業費補助金の募集期間を延長します
福岡県が進める「地域観光消費拡大事業費補助金」について、令和6年12月27日まで申請受付期間が延長されることが発表されました。この事業は、県内の観光関連産業の振興を目指し、観光庁の補助事業を活用して、地域の魅力を生かした観光素材の開発を支援するものです。令和5年度2月補正予算をもとに計画されており、観光庁の「地域観光新発見事業」の採択結果公開を受け、実施期間の延長が決定しました。
対象となるのは福岡県内の市町村(北九州市と福岡市を除く)、DMOや観光協会(同じく北九州市および福岡市を除く)、または県内に本社や営業所を持つ事業者や団体です。補助金は観光庁の関連事業における自己負担分の一部を補助する仕組みで、補助率は自己負担額の2分の1となります。補助上限額は、インバウンド消費拡大を目的とする事業で最大500万円、地域観光新発見事業で最大200万円です。ただし、北九州市および福岡市内で主に行われる事業や、補助金の趣旨に反する内容は対象外とされます。
申請手続きに関する詳細は、今後福岡県の公式ウェブサイト上で随時案内される予定です。また、補助金の交付要綱や関連書類も公式サイトで公開されていますので、関心のある事業者や団体はこれらを参考に準備を進めることが推奨されます。今回の補助金制度は、地域独自の観光資源を活用し、さらなる観光需要の創出と消費拡大を目指す重要な取り組みです。
なお、観光庁の補助事業である「特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」および「地域観光新発見事業」に関する詳細情報は、それぞれの公式ウェブサイトでも確認することができます。この機会に地域観光の強化に向けた取り組みを進めたい事業者や自治体の方々は、ぜひ申請をご検討ください。
⇒ 詳しくは福岡県のWEBサイトへ