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2024年6月4日

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福岡県糸島市の創エネルギー推進補助金がスタート!家庭用蓄電池や電気自動車に最大15万円の補助

創エネルギーのまち・いとしま推進補助金(家庭用蓄電池・電気自動車・エコキュート)【令和6年度申請受付中】

福岡県糸島市は、創エネルギーの推進を目的とした「創エネルギーのまち・いとしま推進補助金」の申請受付を開始しました。この補助金は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出をゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を目指し、住宅における太陽光発電の自家消費を促進するためのものです。財源は、市の小水力発電所の売電収益を活用しています。

令和6年度の申請期限は、令和7年3月17日(月曜日)17時15分までです。現在の予算残額は825万円(R6年5月28日時点)となっています。申請は先着順で、予算額に達した時点で募集は終了します。

今年度からは、補助対象設備が拡大され、家庭用蓄電池に加えて、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)や電気自動車(EV)も対象になりました。これらの設備を太陽光発電設備が設置された住宅に導入する場合が補助対象となります。

家庭用蓄電池、ヒートポンプ給湯機、電気自動車は、再生可能エネルギーを有効に利用するための重要な設備です。太陽光発電設備で発電した余剰電力を蓄電し、夜間や電気自動車の動力源として使用することで、電力の有効利用が可能となります。また、固定価格買取制度(FIT制度)による売電期間終了後も、自家消費することで経済的にメリットがあり、家庭からの二酸化炭素排出削減に貢献します。

申請にはいくつかの条件があります。家庭用蓄電池は、非常用予備電源ではなく平時にも充放電を繰り返すものであること、商用化され導入実績があること、中古でないこと、メーカー保証が付与されていること、既存設備の増設でないことなどが必要です。補助金額は一律10万円で、1住宅につき1台限りです。

ヒートポンプ給湯機は、経済産業省の補助対象リストに登録されている機種であり、昼間の再生可能エネルギーを自家消費する機能を持つことが条件です。こちらの補助金額は一律5万円で、1住宅につき1台限りです。

電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド自動車(PHEV)は、経済産業省の補助対象車両であり、自家用で登録された車両、新規登録車であることが条件です。補助金額は一律15万円で、1住宅につき1台限りです。

補助金の申請には、糸島市税の滞納がないこと、暴力団排除条例に該当しないこと、太陽光発電設備を設置している住宅に補助対象設備を設置することが必要です。また、設置工事契約は令和6年4月1日以降であることが条件です。

申請方法は、必要書類を揃えて環境政策課窓口に提出することで行います。郵送やインターネットでの申請は受け付けていません。申請書類には、税滞納がない証明書、住民票の写し、契約書の写し、支払領収書、メーカー保証書などが必要です。

詳細な申請書類リストや申請手引きは、糸島市の公式サイトからダウンロードできます。興味のある方は、早めに申請書類を揃えて窓口での申請を行ってください。

⇒ 詳しくは糸島市役所のWEBサイトへ

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