2024年2月22日
掲載
秋月で迎える春の訪れ 伝統的ひな祭りの楽しみ
古都 秋月 雛めぐり(あさくら観光協会)【フリーペーパー パコライフ 福岡県南・佐賀県・長崎県・熊本北・日田版掲載 2024年2月22日号掲載】
秋月地区で迎える春の祭典 ひな人形と共に過ごす日々
2月10日から3月3日まで、筑前地方の心温まる小京都、秋月で特別な雛祭りが開催されます。この期間、秋月の歴史ある長屋門やその他の地域では、色とりどりのひな人形が展示され、訪れる人々を春の訪れと共に迎えます。
特に週末や祝日には、秋月城のあるエリアで600体ものひな人形が並べられる壮観な光景を目にすることができます。また、ひな祭りをより深く体験できる様々なワークショップや、楽しみながら学べるクイズラリーも用意されています。
アクセス方法は、公共交通機関を利用する場合、JR鹿児島本線の基山駅から甘木鉄道に乗り換え、終点の甘木駅で下車し、そこから甘木観光バスの秋月線に約20分乗車し、博物館前で下車後、徒歩8分です。自動車を利用の場合は、大分自動車道の甘木ICから約20分で到着します。駐車場も完備されており、普通車は1日400円で利用可能です。
この雛祭り期間中には、週末や祝日の10時から16時まで長屋門前の石段で野外雛展示が行われ、雨天の場合は中止となります。また、朝9時30分からは来場者自らが雛人形を並べる体験もできます。
ひな祭りにちなんだイベントとして、訪れた人々が雛人形を飾る店舗を巡りながら解くクイズラリーが開催されます。このクイズラリーを通じて、参加者はひな祭りの意味や背景について学びながら、秋月の美しい街並みを楽しむことができます。
秋月の雛祭りは、春の訪れを感じさせる温かなイベントです。家族や友人と一緒に、早春の豊かな自然と歴史が息づく秋月で、特別なひな祭りを体験してみてはいかがでしょうか。