2024年7月6日
労務・人事ニュース
空き地利用促進へ、国土交通省が新たな支援プログラム募集
地域での所有者不明土地等の対策への先導的な取組を支援します! ~令和6年度所有者不明土地等対策モデル事業の募集を開始します~(国交省)
令和6年6月26日、国土交通省の不動産・建設経済局は、地域における所有者不明土地や低未利用土地の対策を強化するため、令和6年度の所有者不明土地等対策モデル事業の募集を開始しました。この事業は、所有者不明土地の利用促進や管理の適正化を図るため、市町村や民間事業者が行う先導的な取組を支援するものです。
「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」に基づき、所有者不明土地の利用促進と管理の適正化、そしてこれらを支える推進体制の強化を目的としています。具体的には、所有者不明土地や空き地の利活用を促進し、管理の適正化を図るために、市町村や特定非営利活動法人、一般社団・財団法人、その他民間事業者が実施する取り組みを支援します。
国は、これらの活動に対する費用の一部を助成し、支援を通じて得られた知見や成果を政策に反映させることを目指しています。応募要件や詳細については、募集要領や応募様式を確認することが求められます。
応募は電子メールにて行い、応募書類は令和6年7月24日(水)17時までに提出する必要があります。応募に関する詳細や問い合わせは、株式会社日本能率協会総合研究所 地域政策研究部 地域政策研究チームの担当者宛てにメールで行います。また、報道発表に関する問い合わせ先は、不動産・建設経済局 土地政策審議官部門 土地政策課にて受け付けています。
この取り組みは、所有者不明土地や低未利用土地の問題解決を目指し、地域の活性化と住環境の向上に寄与することが期待されています。興味のある市町村やNPO法人、民間事業者の方々は、ぜひ応募をご検討ください。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ