2025年1月30日
労務・人事ニュース
笠岡ラーメンの魅力を伝える!地域団体商標カードを配布中【配布場所は市内5カ所】
180種類ある地域団体商標カード!笠岡ラーメン版が市役所など5カ所で無料配布中
岡山県笠岡市の特産品「笠岡ラーメン」が、地域団体商標としての認知をさらに広げるため、新たな取り組みが行われています。笠岡商工会議所が中心となり、「笠岡ラーメン」の地域団体商標カード、通称「地団カード」を配布しています。このカードは、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が地域団体商標の認知度向上を目的として発行するもので、現在全国で180種類が展開されています。
笠岡ラーメンは2019年9月に地域団体商標として登録されたご当地グルメで、特徴的な鶏ガラベースのスープに、醤油で煮込んだ親鶏「煮鶏」が具材として使用される中華そばです。この独特の味わいが地元だけでなく観光客にも親しまれており、地域の魅力を象徴する食文化のひとつとして知られています。
今回配布される地団カードは、笠岡ラーメンのブランド価値を広めるとともに、地域活性化を図る狙いがあります。カードは笠岡商工会議所や市役所を含む市内5カ所で配布されており、希望者は無料で受け取ることができます。ただし、配布枚数には限りがあり、一人一枚まで、無くなり次第終了という条件が設けられています。
この取り組みは、地域団体商標が単なる登録の枠を超え、地域のアイデンティティや地元産業の発展に寄与する重要なツールであることを示しています。笠岡ラーメンの地団カードが配布されることで、地元住民はもちろん、訪問者にもこのご当地グルメの魅力を再発見する機会となりそうです。
地域団体商標を活用した笠岡市の取り組みは、観光促進や地域振興の好例として注目を集めています。興味のある方は、配布場所を訪れ、このカードを手に入れることで笠岡ラーメンの魅力をより深く味わってみてはいかがでしょうか。
⇒ 詳しくは笠岡商工会議所のWEBサイトへ