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2024年2月25日

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第28回防災まちづくり大賞 受賞団体 総務大臣賞は北九州市の若松区東28区市民防災回が受賞!

「第28回防災まちづくり大賞」受賞団体の決定(総務省)

日本は、阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、地域の安全と防災対策に注力しています。その一環として、地域社会の協力と取り組みを称える「第28回防災まちづくり大賞」の受賞団体が発表されました。この賞は、災害に強いコミュニティの形成を目指し、防災と減災活動における優れた実践を全国に紹介し、表彰することで、さらなる地域の安全対策の推進を図ることを目的としています。

本年度は、総務大臣賞3団体、消防庁長官賞5団体、日本防火・防災協会長賞9団体の合計17団体がその栄誉を受けました。受賞団体は、地域住民の安全を守るための独自の取り組みやプロジェクトを展開しており、その幅広い活動は他の地域における防災活動の模範となっています。

表彰式は、東京都千代田区にあるホテルルポール麹町で開催され、主催者からの挨拶や表彰状の授与が行われます。このイベントは、受賞団体の努力と成果を称え、さらなる防災意識の高揚を促す機会となります。

受賞例として、三重県の三重県立北星高等学校は「命の矢印」プロジェクトで総務大臣賞を受賞しました。このプロジェクトは、地域と合同で避難訓練を行い、防災の日常化を目指す取り組みです。また、徳島県のとくし丸は、移動スーパーのネットワークを活用して被災地での食品・日用品の供給や見守り活動を展開し、消防庁長官賞を受賞しました。

福岡県北九州市の若松区東28区市民防災回「地域防災活動のPDCAサイクルが生んだ強力(協力)な共助グループ ~畠田地区向こう三軒両隣、1人の犠牲者も出さない防災体制~」も受賞しました。

これらの取り組みは、地域社会が一丸となって災害に備え、対応することの重要性を示しています。防災まちづくり大賞は、これらの努力を全国に紹介し、災害への備えをさらに促進するための貴重な機会です。

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ

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