2024年12月1日
労務・人事ニュース
筑北村の敬老会補助金制度、1人あたり最大1,600円の支援
令和6年 筑北村地区等敬老会事業補助金制度
筑北村では、高齢者の社会貢献に感謝し、地域で開催される敬老会の経費を支援するための補助金制度を運用しています。この制度は、村内の75歳以上の高齢者を対象とし、敬老会を主催する団体が必要な経費の一部を補助するものです。利用条件や申請方法について詳しくご案内します。
補助金を利用できるのは、村内に活動拠点を持つ行政区や団体で、筑北村の住民を対象に敬老会を開催する場合です。対象となる経費は、事務費、食材費、アトラクション費用、記念品購入費など、敬老会の開催に直接関係する項目です。
補助金の支給額は、75歳以上の参加者一人あたり1,600円以内と定められています。参加できなかった場合でも、75歳以上の対象者一人につき300円が支給されます。また、記念品の配布のみの場合は一人あたり1,000円が補助されます。ただし、補助金の支給は1人につき年1回限りで、村長や来賓、地区役員(75歳以下)は対象外となっています。
対象となる「75歳以上」とは、令和6年4月2日から令和7年4月1日までに75歳以上になる方を指します。この基準に該当する高齢者が、補助金の対象者としてカウントされます。
申請には、敬老会開催後1週間以内を目安に以下の書類を提出する必要があります。具体的には、補助金交付申請書、事業経費の決算書(領収書の写しを添付)、開催状況が分かる写真(招待者全員の集合写真および開催風景の写真)、75歳以上の参加者名簿が求められます。これらの書類は所定の様式に沿って作成し、村に提出してください。
補助金の申請手続きは、村内で高齢者を敬い地域交流を深める活動を支援する目的で設けられています。地域の方々が安心して敬老会を開催できるよう、ぜひこの制度を活用してください。
⇒ 詳しくは筑北村のWEBサイトへ