労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 糸島市が中小企業を支援!最大60万円の補助金を提供

2024年7月24日

労務・人事ニュース

糸島市が中小企業を支援!最大60万円の補助金を提供

令和6年度糸島市がんばる中小企業者応援補助金

2024年4月1日に更新された糸島市の「がんばる中小企業者応援補助金」は、地域の商工業者が経営革新を行う新規事業を支援するためのものです。この補助金は、市が新規事業の経費の一部を補助することで、商工業の活性化を目指します。具体的な募集要項や事例集は、市のホームページからPDFでダウンロード可能です。

補助対象となる事業は以下の5つの新事業活動です。新商品の開発または生産、新役務の開発または提供、新しい生産または販売方式の導入、新たな提供方式の導入、技術に関する研究開発およびその成果の利用といった新たな事業活動が含まれます。詳しい事例については、補助金事例集をご参照ください。

補助金を申請できる対象者は、糸島市内で商工業を営む中小企業者です。申請者は糸島市税の滞納がなく、風俗営業等を行っていないこと、暴力団などと関係がないことが条件です。また、フランチャイズ契約に基づく事業や創業から1年以上経過していない企業も対象外となります。

補助金は2種類の事業に対して支給されます。まず、経営革新計画に従って行われる事業に対しては、補助対象経費の3分の2以内、最大40万円が支給されます。ただし、市内の農林水産物を50%以上使用する事業である場合は、補助金の限度額が60万円になります。もう一つの対象事業は、市長が認める上記に準じる事業で、こちらは補助対象経費の3分の1以内、最大10万円の補助が支給されます。この場合も、市内の農林水産物を50%以上使用する事業では補助金の限度額が15万円に増額されます。

補助金の申請には、経営革新計画が必要です。この計画は、新事業活動に取り組み、経営の相当程度の向上を目指す中期的な経営計画書です。補助金の交付は1年度に1回、最大3年度までとされています。

申請期限は令和7年1月31日までで、事業期間は補助金交付決定の日から令和7年2月28日までとなっています。申請には、市の指定する様式に基づいた申請書や事業計画書、収支計画書などの書類が必要です。これらの書類は市のホームページからダウンロードできます。事業完了後には実績報告書の提出も求められ、定められた期日を守らないと補助金を受け取れなくなる場合があります。

事業内容の変更や中止が発生した場合は、糸島市役所商工振興課への報告が必要です。変更や中止が発生した場合の手続きも、市のホームページから指定の様式をダウンロードして行います。

補助金の交付が確定した事業については、補助事業者名が公表される場合があります。また、補助金の成果発表を会議等で依頼されることもあります。補助金を受ける中小企業者は、事後アンケートへの協力も求められます。

⇒ 詳しくは糸島市のWEBサイトへ

パコラ通販ライフ