2024年3月9日
労務・人事ニュース
経済から文化まで、『日本の統計2024』が提供する豊富なデータ
日本の統計2024、世界の統計2024を公表(総務省)
総務省統計局が最近、日本と世界のさまざまな分野に関する統計情報をまとめた2冊の資料、「日本の統計2024」と「世界の統計2024」を発表しました。これらの資料は、毎年更新されており、日本版では国の様々な面からの基本統計を、世界版では国際的な比較が可能な統計を提供しています。
「日本の統計2024」は、国土の状況、人口動態、経済活動、社会や文化など、29の異なる分野をカバーしています。この中には、地域ごとの気温や降水量、経済の構造、企業の動向、農林水産業の現状、エネルギー消費、情報通信の発展、運輸や観光の動き、さらには環境問題や科学技術の進展など、日本の現状を詳細に理解するための367の統計表と48のグラフで構成されています。
一方、「世界の統計2024」では、世界各国の人口、経済、社会、環境など16の章にわたって、国際機関が提供する最新のデータを約130の統計表で紹介しています。これにより、日本が世界の中でどのような位置にあるのか、また、世界各国との比較から見えてくる国際社会の実情を把握することができます。
これらの資料は、政策立案者、研究者、学生、そして一般の人々にとって、日本及び世界の様々な面を理解する上で貴重な情報源となるでしょう。特に、「日本の統計2024」に含まれる豊富なデータは、日本の多様な側面を明らかにし、政策の策定や学術研究、教育活動に役立つことが期待されます。また、「世界の統計2024」は、グローバルな視点からの分析や、国際的な問題への理解を深めるのに役立ちます。
これらの統計資料の公表により、私たちは日本と世界の現状をより深く理解し、将来に向けての洞察を得る機会を持つことができます。総務省統計局によるこの取り組みは、情報が溢れる現代社会において、信頼できるデータに基づいた知識の共有と普及に貢献しています。
⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ