2024年11月3日
労務・人事ニュース
若手起業家支援補助金で最大5万円の助成、宝塚市が募集開始
令和6年 宝塚市 若手起業家等支援補助金
宝塚市では、若手起業家を支援するための補助金制度が提供されています。この制度は、起業に伴う不安や疑問を解消し、起業を後押しすることを目的としています。対象となるのは、市が認定する起業家支援施設などで起業に関する相談を行う方で、その際にかかる費用の一部を補助するものです。
この補助金の対象者は、まず令和7年3月31日時点で49歳以下の方であることが条件です。さらに、起業を志しているか、既に宝塚市内で法人登記または開業届を提出し、起業から3年以内の方が対象となります。また、対象となる方は、起業家支援施設や商工会議所が紹介する支援事業者から起業や経営に関するコンサルティングを受けた経験が必要です。市税の滞納がないこと、風俗営業等の規制に該当しない事業を営んでいること、暴力団関係者でないことも条件に含まれます。
補助対象となる経費は、起業に関する相談や創業後の課題解決に向けたコンサルティング費用、または起業家支援施設が開催するセミナーへの参加費用が含まれます。補助率は、これらの経費の1/2(千円未満切り捨て)で、補助金の上限額は一人あたり最大5万円です。
申請のスケジュールは、令和6年4月1日から交付申請が開始され、この日以降に受けた相談が補助対象となります。交付申請および請求の締め切りは、令和7年2月28日(金)であり、対象となる経費はこの日までに支払われたものが対象となります。
申請は、宝塚市役所の商工勤労課に直接出向いて行う必要があります。郵送による提出は認められていません。お問い合わせや申請書類の提出先は、宝塚市東洋町にある市役所の商工勤労課です。詳細な連絡先や申請書類のフォーマットについては、市の公式ウェブサイトで提供されており、交付申請書や請求書はWord形式で、交付要綱はPDF形式でダウンロード可能です。
この補助金制度は、起業を目指す若手起業家にとって大きな助けとなるものであり、宝塚市で新たなビジネスを始める方々にとって貴重な支援の一環です。興味のある方は、早めの準備を行い、申請を検討されることをお勧めします。
⇒ 詳しくは宝塚市のWEBサイトへ