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2024年3月13日

労務・人事ニュース

令和5年12月 被保護世帯数は1,653,778世帯となり、対前年同月と比べると、7,092世帯増加(0.4%増)

被保護者調査(令和5年12月分概数)(厚労省)

厚生労働省がこの度、生活保護を受けている人々の最新のデータを発表しました。この報告によると、令和5年12月時点で生活保護を受けている人の数は約202万3180人に上り、前年同月と比べて少し減少したことが明らかになりました。具体的には、減少幅は3584人で、これは全体として0.2%の微減に相当します。

また、生活保護を受けている世帯数についても新しい情報があります。この数は約165万3778世帯に達し、前年同月から見ると7092世帯の増加が見られました。この増加は0.4%と小さいながらも、生活保護が必要とされている世帯数が増えていることを示しています。

さらに、新たに生活保護の申請をした件数が前年同月と比べて増加しており、具体的には18695件の申請があり、これは前年同月から988件、5.6%の増加です。また、生活保護が新たに開始された世帯数は18801世帯で、前年同月と比べて1269世帯、7.2%増加しています。

このデータから、生活保護を必要としている人々の状況に少しでも光を当て、その支援の手を強化する必要性があることが理解されます。生活保護制度は、経済的に困難な状況にある人々に必要な支援を提供するための大切な仕組みです。このような統計情報を基に、今後もより効果的な支援策の検討が求められています。

生活保護を受ける人々の実態を知ることは、社会全体が直面する問題に対する理解を深め、解決に向けた取り組みを支援するために非常に重要です。厚生労働省は今後もこのような情報の収集と公表を続け、生活保護制度の適切な運用と改善に努めていくことでしょう。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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