労務・人事ニュース

とよなか保育士応援手当（第6次）

豊中市では、保育士を目指す方々を支援するため、特別な助成金制度が設けられています。この制度は、保育士として市内の民間保育施設で新しく働き始める方々に向けたものです。特に、未経験者や新卒者、他の地域からの転職者、そして職場復帰を目指す方々が対象となります。次回、第6次の募集は2024年4月1日に開始され、申請期間は同年5月31日までとなっています。

この助成金には、保育士応援手当と保育士歓迎一時金の2種類があります。応援手当は、対象者に対して年間24万円（月額2万円）を最大3年間、合計で最大72万円まで支給されます。一方、歓迎一時金は、大阪府、兵庫県、京都府の一部地域以外から豊中市に転居し、ここで新たに保育士として働く方に対し、一括で10万円が支給されます。この一時金は、転居に伴う費用の支援を目的としています。

申請資格には、豊中市の住民基本台帳に登録されていること、市内の民間保育施設で週30時間以上働くこと、そして特定の条件（新卒・未経験、復職、市外からの転職）を満たすことなどが含まれます。申請方法は、電子申請または郵送・窓口提出が可能で、受付開始日は2024年4月1日です。

豊中市は、この助成金制度を通じて、保育士として地域社会に貢献する方々を積極的に支援し、保育の現場をより充実させることを目指しています。保育士として新たなスタートを切りたい方は、この機会にぜひ申請を検討してみてください。

このニュースは、保育士を目指す方々や保育の現場で活躍を考える人々にとって有益な情報となるでしょう。豊中市では、保育士としての新しいキャリアを始める方々を温かく迎え、支援する体制を整えています。この制度を利用して、子どもたちの成長を支える貴重な仕事に挑戦してみませんか。

⇒ 詳しくは豊中市のWEBサイトへ