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2024年7月10日

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遅延率16.34%、欠航率3.72%に増加-令和6年度第1四半期航空輸送サービス情報公開

航空輸送サービスに係る情報公開(令和5年度第4回)(国交省)

令和6年6月28日、国土交通省は令和6年1月から3月までの特定本邦航空運送事業者に関する情報を公開しました。今回の報告では、特定本邦航空運送事業者全体の遅延率と欠航率が明らかにされました。

具体的には、昨年度同期と比較して遅延率は5.59ポイント増加し16.34%となり、欠航率は2.28ポイント増加し3.72%に達しました。これにより、航空利用者にとっての選択肢がより明確になることが期待されます。

国土交通省航空局では、航空事業者間の競争状況を把握し、航空利用者が自由かつ的確に航空輸送サービスを選択できるようにするため、事業運営状況の透明性を高めることを目的として、定期的に航空輸送サービスに関する情報公開を行っています。特定本邦航空運送事業者とは、客席数が100席以上、または最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用している事業者を指し、これらの事業者に対する情報公開は四半期ごとに実施されます。

公開される情報には、特定本邦航空運送事業者ごとの遅延率、欠航率、航空会社ごとおよび路線ごとの輸送実績、運賃設定状況が含まれます。特に、令和6年1月から3月までの運賃設定状況についての詳細も公開されます。また、「フレックストラベラー制度」に関する情報も提供されます。この制度は、柔軟な旅行計画を支援するものであり、利用者にとって有益な情報となります。

この情報は報道発表資料に基づいており、後日変更される可能性があるため、詳細については国土交通省の公式ウェブサイトで確認することが推奨されます。最新の情報を入手するには、国土交通省公式サイトへアクセスしてください。

今回の情報公開により、航空輸送サービスの透明性がさらに高まり、利用者がより良いサービスを選択できる環境が整うことが期待されます。航空業界の競争激化とサービス向上が図られることで、今後の航空輸送の質が向上することが見込まれています。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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