労務・人事ニュース

令和6年 都城市 スポーツキャンプ等の受入環境整備に対して補助金を交付しています

スポーツキャンプや合宿の受け入れ環境を整えるため、都城市では宿泊施設を運営する民間事業者に対し、補助金の交付を行っています。この補助金は、スポーツ施設の利用促進を目的とし、地域のスポーツ振興を支援するためのものです。対象となるのは、本市に所在する宿泊施設を運営する事業者で、スポーツキャンプや大会の受け入れに積極的に取り組む意欲があることが求められます。

補助金の交付対象者となるためには、いくつかの要件を満たす必要があります。まず、事業者は市内で宿泊施設を運営していることが前提となります。また、法人である場合、会社更生法や民事再生法に基づく更生手続または再生手続を行っていないことが条件です。さらに、風俗営業や資金の融通を業とする者ではないこと、市税を滞納していないこと、暴力団員でないことも求められます。

補助の対象となる経費は、宿泊施設の改修や整備など、スポーツキャンプ等の受け入れを強化するための工事費用や修繕料、備品購入費などです。補助金額は、これらの経費の2分の1に相当する額で、上限は1事業者あたり3,000万円となっています。

補助金を申請する際には、事業着手前に必要な書類を提出することが求められます。申請書類としては、補助金等交付申請書や事業計画書、補助対象経費算定表、収支予算書、改修箇所が分かる写真や見積書などがあります。また、市税の滞納がないことを証明する書類も必要ですが、納税状況調査に同意する場合はこの限りではありません。

事業が完了した後も、補助金の交付確定のために報告書類を提出する必要があります。報告書類には、補助金等実績報告書や事業実績書、収支決算書、領収書の写し、整備した財産の台帳などが含まれます。これらの書類を事業完了から1カ月以内、または会計年度末までのいずれか早い期日までに提出する必要があります。

補助金の申請や報告書の提出先については、都城市の担当部署に直接お問い合わせください。詳細な要件や申請書類については、「都城市スポーツ合宿所等整備強化事業費補助金交付要綱」に記載されていますので、これを参照することをお勧めします。

⇒ 詳しくは都城市のWEBサイトへ