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2024年6月30日

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長期優良住宅の新築割合31.3%に、4年連続で増加

長期優良住宅の認定状況について(令和5年度末時点) ~新築戸建ての着工戸数に対する割合が31.3%に(4年連続増)~(国交省)

令和6年6月19日、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づく長期優良住宅の認定状況が発表されました。この調査結果は、全国の所管行政庁が令和5年度末時点でまとめたものです。

まず、新築の認定実績について見てみましょう。令和5年度における新築戸建て住宅の認定実績は111,262戸で、新設住宅着工戸数に対する割合は31.3%に達しました。これは、4年連続での増加となります。また、共同住宅等の認定実績は4,813戸で、割合は1.1%でした。総戸数で見ると、116,075戸が認定されており、新設住宅全体に対する割合は14.5%です。これまでの累計では、戸建て住宅が1,557,320戸、共同住宅等が33,328戸、総計1,590,648戸が認定されています。

次に、増築・改築の認定実績です。令和5年度における増築・改築の認定実績は、戸建て住宅が169戸、共同住宅等が7戸、総計176戸となりました。累計では、戸建て住宅が1,702戸、共同住宅等が60戸、総計1,762戸となっています。

さらに、令和4年10月1日から開始された既存住宅の認定制度についても触れておきます。この制度の認定実績は、令和5年度で戸建て住宅が69戸、共同住宅等が1戸、総計70戸となりました。累計では、戸建て住宅が94戸、共同住宅等が2戸、総計96戸が認定されています。

なお、令和3年度の認定実績について、修正が行われました。新築戸建て住宅の認定実績は、既発表の118,489戸から118,490戸に修正されています。

この発表に関連する詳細なデータは、都道府県毎の認定実績等を含む別添資料で確認することができます。また、長期優良住宅に関する最新情報は、国土交通省の関連ホームページで提供されています。

長期優良住宅の認定は、住宅の長寿命化や快適性の向上を図る上で重要な取り組みです。これからもこの動向を注視し、さらなる普及促進が期待されます。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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