2024年12月6日
労務・人事ニュース
長泉町 最大10万円!にぎわい交流イベント補助金で地域活性化をサポート
令和6年 長泉町 にぎわい交流イベント支援事業費補助金
令和6年11月7日、新たなにぎわい交流イベントを支援するための「にぎわい交流イベント支援事業費補助金」に関する情報が公開されました。この補助金は、地域の活性化や住民同士の交流を促進する新しいイベントや、コロナ禍を契機に内容や運営方法を刷新したイベントを対象に、費用の一部を補助するものです。
この制度の目的は、町民や団体、地域が協力して新しいにぎわいを創出する取り組みを支援することで、地域全体の魅力を高めることにあります。補助対象となるのは、町内で新たな交流の場を生み出すイベントです。対象経費にはイベント運営に必要な各種費用が含まれますが、人件費や食糧費は対象外とされています。
補助金の上限額は、1回あたり5万円で、補助率は10分の9です。例えば、事業費が5万円の場合は補助金として4万5千円が支給され、自己負担額は5千円となります。また、事業費が10万円の場合は上限の5万円が補助され、残りの5万円が自己負担となります。ただし、特定地域で実施されるイベントについては、補助金の上限が1回あたり10万円となる特例があります。対象地域には、下土狩駅周辺、長泉なめり駅周辺、および池田柊線沿道が含まれます。
補助金を活用した具体例として、「With me marche」というイベントが紹介されています。このイベントは11月9日(土曜日)10時から15時まで、下土狩コワーキングスペースで開催されます。このイベントでは、地域の小中学生が店舗の手伝いをするなど、地域住民の交流を促す取り組みが予定されています。参加希望者は各店舗に直接問い合わせる形式が採用されています。
申請に必要な書類としては、交付申請書、事業計画書、収支予算書などの様式が用意されています。これらの様式は町の公式サイトからダウンロードが可能です。申請にあたっては、1会計年度につき同一イベントは2回まで、また同一イベントについては2会計年度(最大4回)までが補助対象となるため、事前に計画を十分に練ることが重要です。
今回の補助金制度は、地域住民や団体が主体的に取り組むことで、地域全体の活性化と新しいにぎわいの創出を目指しています。興味のある方や団体は、要綱や様式を確認のうえ、積極的に活用を検討してください。
⇒ 詳しくは長泉町のWEBサイトへ