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2025年1月23日

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降雪時の車両トラブルを未然に防ぐための車内常備アイテムとその使い方

雪道で動けなくなったときに役立つアイテムと知識

降雪時の道路状況は急激に悪化することがあり、特に慣れていない雪道では車両トラブルや事故のリスクが高まります。このような状況に備えて、事前にしっかりと準備を整えることが重要です。警視庁警備部災害対策課では、冬季の安全運転と車両トラブルの予防策として、必要な装備を車内に常備するよう呼びかけています。

例えば、スコップやブースターケーブルは、雪道での車両トラブルに備える際に役立つ基本的なアイテムです。スコップは、タイヤ周辺に積もった雪を取り除き、車が動けるようにするために必要です。特に、駐車中に雪が積もり、発進が困難になることはよくあるため、スコップがあれば迅速に対応できます。また、寒冷地ではバッテリーが弱まりやすく、バッテリー上がりのリスクが高まります。そんな時に役立つのがブースターケーブルです。他の車からの助けを得るためにも、このアイテムを常備しておくことは安心につながります。

さらに、スコップやケーブルだけではなく、他の緊急用アイテムも準備しておくと、さらに安心感が増します。例えば、毛布や防寒着は、車内で待機する際の体温維持に役立ちます。非常食や飲料水も、もしもの際に心強い存在です。特に、長時間にわたる渋滞や立ち往生が予想される場合、これらの物品があることで状況が大きく変わる可能性があります。また、携帯用のスノーチェーンや牽引ロープを備えておくことも、雪道のトラブルに対する対策として有効です。

道路状況が悪化する可能性が高い降雪時には、できるだけ車での外出を控えるのが最善策です。どうしても運転が必要な場合には、冬用タイヤやスノーチェーンの装着を忘れずに行い、安全運転を心がけてください。また、運転中は十分な車間距離を保つことや、急ブレーキや急ハンドルを避けるといった基本的な運転ルールを守ることも、事故防止につながります。

警視庁警備部災害対策課では、こうした準備や行動を通じて、降雪時のトラブルを未然に防ぐ意識を高めることを推奨しています。事前の準備と注意深い行動が、自分自身と周囲の安全を守る第一歩です。この冬、安心して過ごすためにも、日ごろからしっかりと備えを進めておきましょう。

⇒ 詳しくは警視庁警備部災害対策課のXアカウントへ

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