2024年9月3日
労務・人事ニュース
雲南市、令和6年度農作物鳥獣被害防止対策で最大16万6千円の補助金を提供
雲南市 令和6年度 農作物鳥獣被害防止対策事業補助金
令和6年度における農作物鳥獣被害防止対策事業補助金について、雲南市では農作物をイノシシなどの有害鳥獣から守るための防護柵設置に対し、その費用の一部を助成する制度を実施します。この助成金は、雲南市内で農作物の栽培や収穫を行う方を対象にしており、特定の防護資材を購入・設置する際に、補助を受けることができます。
助成対象となる防護資材には、電気牧柵、ワイヤーメッシュ、ガルバリウム鋼板、トタン、防鳥ネット(鳥対策用に限る)、鹿ネット(鹿対策用に限る)などが含まれます。また、防護柵の新設や更新が対象となり、令和6年度内に事業を実施することが条件です。申請は1世帯につき1回限りで、申請書は必ず資材購入前に提出する必要があります。交付決定前に着手した場合、補助対象外となりますので注意が必要です。
補助金の補助率は、資材購入費(事業費)の3分の1以内で、千円未満の端数は切り捨てとなります。事業費が2万円未満の場合は補助対象外となります。事業費および補助金の上限額は個人の場合、事業費10万円(補助金3万3千円以内)となり、3戸以上の共同や法人の場合は事業費40万円(補助金13万3千円以内)です。また、栗園やミツバチの飼育に係るクマ対策用の電気牧柵については、事業費50万円(補助金16万6千円以内)まで補助が適用されます。
申請に際しては、交付申請書に事業計画図および見積書を添付し、雲南市農林振興部林業振興課、または最寄りの総合センターに提出してください。補助金申請期間は令和6年4月1日から令和7年1月31日までとなっており、予算が上限に達した時点で受付が終了しますので、早めの申請をお勧めします。
申請様式や事業概要の詳細については、雲南市の公式サイトからPDFやワードファイルをダウンロードすることができます。申請に関する具体的な手続きや必要書類については、公式サイトに掲載されている記載例を参考にしてください。
⇒ 詳しくは雲南市のWEBサイトへ