2024年9月5日
労務・人事ニュース
鳥取県、SDGs経営促進補助金を募集開始!最大100万円の支援
令和6年 鳥取県 SDGs経営促進補助金
鳥取県は、地域の企業が持続可能な開発目標(SDGs)に基づく経営を推進するための補助金制度を導入しました。この補助金は、「とっとりSDGs企業認証制度」の認証を受けた企業やその支援者が、地域の社会課題に取り組むビジネスの調査や実証を行う際に利用できるものです。申請の受付は、令和6年9月30日まで随時行われ、予算が上限に達した段階で終了する予定です。
この補助金の対象者は、鳥取県内の「とっとりSDGs企業認証制度」で認証を受けた企業およびその支援者で、対象となる事業は、社会課題の解決に向けたビジネスの調査や実証などです。例えば、環境負荷の軽減を目指したリサイクル技術の開発や、地域の水資源問題に対応する節水技術の導入などが考えられます。
補助金の額は、対象経費の2分の1が補助され、上限は100万円です。補助対象となる経費には、調査費や試作・実証費、人材開発費などが含まれ、申請が承認されれば、令和7年2月末までの事業に対して補助が行われます。
応募は、郵送や持参、または電子申請によって受け付けており、提出書類には、補助事業提案書や補助事業計画書などが必要です。これらの書類は、所定の様式に基づいて作成し、提出する必要があります。補助金の採否は書面審査を経て決定され、結果は予算の範囲内で発表されます。
この補助金制度は、少子高齢化や人口減少といった地域の課題に対して、ビジネスの手法を用いて解決を図る企業を支援するものです。鳥取県内の企業にとって、この補助金を活用することで、持続可能な社会を目指す取り組みがさらに進展することが期待されます。興味のある企業や事業者の皆様は、早めに申請を検討されることをお勧めします。
⇒ 詳しくは鳥取県のWEBサイトへ