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2024年10月22日

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鹿児島市、デジタルスマートシティ推進のため最大450万円の補助金を提供

令和6年 鹿児島市デジタルスマートシティ推進事業補助金

鹿児島市では、地域のデジタル化を推進し、新たな価値の創出と社会課題の解決を目指すために、「デジタルスマートシティ推進事業補助金」を設けています。この制度は、産学官金が連携して進めるプロジェクトを支援するもので、地域課題に対してデジタル技術を活用した取り組みを補助の対象としています。補助金は、地域のデジタル化を進める上で重要な役割を果たすものであり、プロジェクトの実施を通じて地域社会の発展が期待されています。

補助金の対象となる事業には、いくつかの要件があります。まず、申請するプロジェクトは「かごしまデジタルスマートシティ推進協議会」の会員が実施するものである必要があります。また、協議会内の分科会で推進されるプロジェクトであり、さらに協議会の幹事会から推薦を受けたプロジェクトでなければなりません。これらの条件を満たすプロジェクトに対して、補助が適用されます。

補助金の額については、対象となる経費の総額の4分の3以内の額が補助され、1年度につき1会員あたり450万円を上限としています。また、1つのプロジェクトに対しても450万円が上限となります。補助対象経費としては、システム導入費用やサービス利用料、備品購入費、消耗品費、原材料費など、さまざまな経費が含まれます。これにより、プロジェクトを進めるために必要な多くの費用が支援される仕組みです。

さらに、具体的な補助金の申請には「鹿児島市デジタルスマートシティ推進事業補助金交付要綱」が定められており、申請に必要な様式や書類も公開されています。これらの書類には、事業計画書、収支予算書、市税確認同意書、暴力団排除に関する誓約書などが含まれ、これらを準備することで、正式な申請を行うことが可能です。

申請の流れについても、詳細なフロー図が用意されており、補助金申請を円滑に進めるための手続きがわかりやすく示されています。興味のある団体や企業は、このフロー図を参考にしながら、申請の準備を進めることが推奨されます。

鹿児島市がこのような補助金制度を通じて、地域のデジタル化を進めることで、地域経済の活性化や住民の生活向上が期待されています。デジタル技術を活用したプロジェクトに関心のある方は、ぜひこの補助金の活用を検討してみてください。

⇒ 詳しくは鹿児島市のWEBサイトへ

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