2025年3月23日
労務・人事ニュース
「和銅の道と丁石を巡る 伊賀の里歴史ウォーキング」4月6日開催
- 「夜勤なし」/正看護師/介護施設/車で通えます
最終更新: 2025年5月1日 22:32
- 「夜勤なし」/正看護師/介護施設/オンコールなし
最終更新: 2025年5月1日 22:32
- 介護職員/介護福祉士/有料老人ホーム/デイサービス/日勤のみ
最終更新: 2025年5月1日 03:01
- 「夜勤なし」/正看護師/介護施設/ブランクのある方も歓迎
最終更新: 2025年5月1日 22:32
沿線活性化を目的としたウォーキングイベント、JR関西本線の利用促進と地域経済活性化
上野商工会議所は、4月6日に開催される「和銅の道と丁石を巡る 伊賀の里歴史ウォーキング」の参加者を募集している。このイベントは、JR関西本線沿線の魅力を広くPRし、地域の歴史や文化に触れる機会を提供することを目的として企画されたものだ。当日は、JR伊賀上野駅を起点とし、和銅の道や高倉神社などの歴史的な名所を巡りながら、約12キロメートルのコースを歩く。参加定員は100名で、先着順となっており、小雨決行の予定である。
ウォーキングの集合場所はJR伊賀上野駅前で、午前9時に受付が開始される。出発は9時15分を予定しており、ゴールは同じJR伊賀上野駅前となる。参加者は、歴史ある仏土寺や和銅の道を歩きながら、途中で高倉神社や西高倉団地を巡ることができる。さらに、コースの中盤には、桜並木が美しい岩倉峡公園キャンプ場での昼食休憩が設けられており、春の風景を満喫しながらリフレッシュすることができる。ウォーキングの途中では、飲み物の配布や、伊賀の名物菓子「かたやき」のふるまいも行われる予定だ。
このイベントは、地域の歴史を学びながら健康づくりもできる貴重な機会となっている。特に、コースには歴史的なスポットが数多く含まれており、伊賀地域の文化や伝統に触れながらウォーキングを楽しむことができる。例えば、和銅の道は、日本で初めての流通貨幣である和同開珎にちなんだ名所であり、かつて銅の産出が行われていたことから、その歴史的背景を知ることができる。また、高倉神社は、地域の人々に古くから信仰されてきた神社であり、その由緒ある境内を巡ることで、伊賀の伝統文化に触れることができる。
参加を希望する人は、電話または専用の申し込みフォームから申し込むことができる。なお、小学生以下の参加者は保護者の同伴が必要であり、安全面にも十分配慮されている。また、コースの距離が12キロメートルと長いため、健脚向けのイベントであることも考慮する必要がある。歩きやすい服装や履き慣れた靴を用意し、水分補給ができるよう準備しておくことが推奨されている。
今回のウォーキングイベントの開催にあたり、主催者はJR関西本線の活性化も視野に入れている。地域の魅力を発信しながら、鉄道利用を促進することで、沿線地域の観光資源の活用につなげる狙いがある。観光客の誘致に加え、地域住民にとっても、自分たちの住むまちの歴史や文化を再発見する良い機会となるだろう。
企業の採用担当者にとっても、このような地域イベントは大きな意義を持つ。地域密着型の活動に参加することで、企業の社会的責任(CSR)の取り組みとしてアピールできるだけでなく、社員の健康増進やチームビルディングの一環として活用することも可能だ。特に、ウォーキングイベントのような健康的な活動は、企業の福利厚生施策としても有効であり、従業員のモチベーション向上や職場環境の改善につながる。また、地域の歴史や文化に触れることで、地域への愛着を深めるきっかけとなり、地元での人材定着にも貢献できる。
伊賀の里歴史ウォーキングは、地域の魅力を伝えるだけでなく、観光資源の活性化や健康促進にも寄与するイベントである。春の暖かい気候の中、桜並木を歩きながら、歴史ある名所を巡ることで、参加者は地域の歴史と自然を存分に楽しむことができる。参加者の募集はすでに開始されており、定員に達し次第締め切られるため、興味のある人は早めの申し込みが推奨される。
⇒ 詳しくは上野商工会議所のWEBサイトへ