労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 一宮・稲沢商工会議所が「大学などと求人企業との情報交換会」への参加企業を募集、5月16日に開催

2025年3月23日

労務・人事ニュース

一宮・稲沢商工会議所が「大学などと求人企業との情報交換会」への参加企業を募集、5月16日に開催

Sponsored by 求人ボックス

大学などと求人企業との情報交換会 申込締切 令和7年3月28日まで

一宮商工会議所と稲沢商工会議所は、2025年5月16日に開催する「大学などと求人企業との情報交換会」への参加企業を募集している。この情報交換会は、企業と大学のキャリア支援センター職員が直接対話することで、学生の就職動向や企業の採用計画を共有し、より効果的な人材確保を実現することを目的としている。企業は希望する大学のブースを訪問し、大学側と面談を行う形式で実施される予定で、参加費は無料となっている。募集定員は、一宮商工会議所および稲沢商工会議所それぞれ会員企業25社程度とされており、申込締切は3月28日(金)となっている。

この情報交換会は、企業と大学の間で直接的なコミュニケーションを取ることができる貴重な機会であり、特に採用活動において新卒人材の確保に苦戦している中小企業にとっては、大学側と関係を築くことで採用戦略を強化する絶好の機会となる。学生の就職意識や求職活動の最新動向を把握することで、自社の採用計画をより的確に立案できるだけでなく、大学側と長期的な関係を構築することで、今後の採用活動にも役立てることができる。

イベントの開催場所は「ウインクあいち(愛知県産業労働センター)」で、受付は13時30分から開始される。情報交換会は14時から16時30分までの約2時間半にわたり行われ、企業は事前に希望した大学ブースを訪問し、個別に面談を行うことができる。参加予定の大学は、修文大学、修文大学短期大学部、大同大学、中部大学、名古屋学院大学、名古屋外国語大学、愛知工業大学、名古屋経済大学、金城学院大学、名古屋国際工科専門職大学、愛知東邦大学、名古屋文理大学の12校で、これらの大学のキャリア支援担当者と直接話し合うことができる。

企業側にとってのメリットとしては、採用のミスマッチを減らし、自社に適した人材と効率よく出会うための有益な情報を得ることができる点が挙げられる。特に、近年は新卒学生の就職先選びの基準が変化しており、安定した企業よりも成長性や働きがいを重視する傾向が強まっているため、企業は学生のニーズを把握し、それに対応した採用戦略を立てることが求められている。この情報交換会を通じて、企業は大学側と対話しながら、学生に響く求人情報の提供方法や、自社の魅力を効果的に伝えるためのポイントを学ぶことができる。

また、情報交換会の当日には、大学側から提供される資料として「大学情報」が配布される。この資料には、各大学の学生数、前年度の就職地域、学生の就職意識などのデータが含まれており、企業が今後の採用活動を進める上で非常に役立つ情報が記載されている。企業側からも「企業情報」として、自社の概要や求人職種、求人条件などをまとめた資料を提供することになっており、大学のキャリア支援担当者がそれらの情報を基に、学生への就職支援を行うための参考資料とする。

情報交換会への参加申し込みは、専用のWebフォームまたはFAX(0586-72-4411)で受け付けている。申込期限は3月28日(金)までとなっているため、参加を希望する企業は早めに申し込むことが推奨される。問い合わせについては、一宮商工会議所の花塚・坂田(電話:72-4611)が担当しており、詳細な情報を得ることができる。

この情報交換会は、特に中小企業にとって有益なイベントであり、新卒採用の強化を目指す企業にとって大きなチャンスとなる。大学との関係を築くことで、将来的な人材確保の基盤を強化することが可能になり、長期的な視点での採用戦略の構築にも寄与する。参加費が無料であることも大きな魅力であり、コストをかけずに効果的な採用活動の一環として活用できる。

企業が優秀な人材を確保するためには、単に求人情報を掲載するだけではなく、学生が求める企業像を的確に把握し、それに応じた採用戦略を立てることが重要となる。この情報交換会は、そうした情報を得るための貴重な機会であり、大学側と直接連携を取ることで、より良い採用環境を整備することが可能となる。

⇒ 詳しくは一宮商工会議所のWEBサイトへ

パコラ通販ライフ