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2025年5月21日

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令和7年 藤沢市が電気自動車導入に1台5万円を補助、先着200件限定で令和8年3月2日締切

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令和7年度藤沢市電気自動車導入補助金

神奈川県藤沢市では、脱炭素社会の実現に向けて次世代自動車である電気自動車の導入を促進するため、令和7年度も電気自動車導入補助金の申請受付を開始しました。この補助制度は、ガソリン車やハイブリッド車に代わる「電気のみ」を燃料とする車両の普及を目的としており、個人・法人を問わず、市内に保管場所を確保している方を対象にしています。導入を検討している方は、補助の詳細を確認し、条件を満たしたうえで申請手続きを進める必要があります。

補助金の金額は1件あたり5万円と定められており、予算上限に達するまでの先着順で交付されます。予定件数は200件とされているため、希望する方は早めの申請が推奨されます。申請に必要な書類は、藤沢市ゼロカーボン推進課の窓口で直接受け取るか、インターネット上でダウンロードして作成することができます。申請受付時間は平日の午前8時半から午後5時までで、土日祝日は除かれます。申請書類の提出は持参が望ましく、不備のある書類については受理されないため、事前に丁寧な確認が必要です。

補助の対象となる車両は、自動車検査証に「燃料の種類」が「電気」と明記された新規登録車に限られ、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車は対象外です。また、補助金交付決定通知書が届く前に車両登録を済ませてしまった場合は、補助の対象外となるため注意が必要です。交付決定通知書は通常、申請から約2週間後に郵送されます。

申請に際しては、市税の滞納がないことが条件であり、申請者が個人である場合は3か月以内に取得した住民票(マイナンバーの記載がないもの)が必要です。法人の場合は法人登記簿謄本や履歴事項全部証明書を、個人事業主の場合は確定申告書類等を提出する必要があります。これらの書類もすべて直近3か月以内に取得したものでなければなりません。

補助金の申請締切日は2026年3月2日(月)とされており、この日を過ぎた申請は受理されません。また、導入後に変更が生じた場合には、車両登録を行う前に「変更承認申請書」を提出する必要があります。仮にこの手続きを怠った場合、補助金の交付は無効となります。導入を中止する場合も同様に、「中止承認申請書」の提出が求められ、その期限は2026年3月23日(月)です。

導入が完了した後は、領収書の写しを添付して「完了届」を提出しなければならず、その期限は完了日から30日以内、または2026年3月23日のいずれか早い日となります。請求書を含めた全書類が適切に整っていなければ補助金の交付は行われないため、最後まで慎重な手続きが求められます。また、補助を受けて導入された電気自動車は、運送事業用の場合は3年間、それ以外の自家用車として使用される場合は4年間、原則として処分(譲渡・廃車など)ができません。

さらに、藤沢市では電気自動車の利用をさらに促進するため、急速充電器の整備も進めています。市役所本庁舎の東側駐車スペースには24時間利用可能な急速充電器が設置されており、利用は無料です。電気自動車の普及を後押しする環境が整いつつある中、こうした支援制度を活用することで、企業や市民が脱炭素社会への一歩を実現するきっかけとなるでしょう。

導入を検討している方は、申請前に「藤沢市電気自動車導入補助金交付要綱」を必ず確認し、不明な点については藤沢市環境総務課ゼロカーボン推進担当までお問い合わせください。補助金の申請は期限厳守・先着順での受付となるため、希望者は早めの行動が肝要です。

⇒ 詳しくは藤沢市のWEBサイトへ

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