2025年5月7日
労務・人事ニュース
実績を誇る「ミスねぶたコンテスト」、今年も令和7年5月31日に青森で開催決定
- 「夜勤なし」/正看護師/介護施設/ブランクのある方も歓迎
最終更新: 2025年5月6日 22:36
- 「駅チカ」/准看護師/介護施設/夜勤なし
最終更新: 2025年5月6日 22:36
- 「土日祝休み」/正看護師/介護施設/夜勤なし
最終更新: 2025年5月6日 22:36
- 「夜勤なし」/准看護師・正看護師/介護施設/オンコールなし
最終更新: 2025年5月6日 22:36
過去の受賞者が観光PRの第一線で活躍、SNS世代にも響く地域密着型コンテスト
青森商工会議所などの主催により、2025年5月31日に開催される「第52回ミスねぶたコンテスト」への参加者募集が現在行われています。このコンテストは、青森県を代表する伝統行事であり、毎年8月に開催される「青森ねぶた祭」をはじめとする観光PR活動の担い手となる女性を選出するもので、2025年度で52回目を迎える歴史ある取り組みです。
応募対象者は、2025年4月1日時点で満18歳以上の方で、青森県出身または県内に在住していることが条件です。ただし、高校生や他の広報大使等の任期中にある方、またはミスねぶたの任期と重複する他の広報活動に関わっている方は対象外とされています。選出された「ミスねぶたグランプリ」1名と「ミスねぶた」2名は、2025年8月1日から2026年7月31日までの1年間、国内外で青森の魅力を伝える観光PR活動に年10回程度参加することになります。
コンテストの審査は二段階で行われます。まず書類審査による一次選考で約10名が選出され、続く5月31日の公開審査では、自己PRや審査員との質疑応答などを通じて最終的な受賞者が決定されます。審査会場は、青森市文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」の2階イベントホールにて行われ、公開形式での選考は、地域とのつながりを感じられる貴重な機会となっています。
受賞者には、活動任期中に観光関連イベントへ参加し、青森の四季や自然、食文化、伝統芸能などを多様な視点から紹介する役割が期待されています。とりわけ、青森ねぶた祭の期間中である8月1日から7日までの行事には全日程にわたり参加することが求められており、青森の顔としての自覚と責任が求められるポジションです。
賞金も用意されており、「ミスねぶたグランプリ」には賞金10万円と副賞、「ミスねぶた」には賞金5万円と副賞が贈られます。副賞は地元企業や協賛団体から提供され、活動の支援として役立てられます。応募は、所定の応募用紙に必要事項を記入し、3か月以内に撮影された顔写真と全身写真(L判)を同封の上、封書で青森観光コンベンション協会へ送付または持参する必要があります。応募締切は2025年5月16日必着です。
このコンテストは、青森の地域資源を活かした観光振興策としての役割だけでなく、地域の若者が自らの言葉で地元を語り、全国・世界へ情報を発信する力を養う貴重な人材育成の場でもあります。受賞者のSNS発信や各種メディア露出を通じて、青森のブランディングや観光誘客にも大きく貢献することが期待されます。
企業の採用担当者にとっても、このような地域密着型のPR活動に積極的に関わる人材は、コミュニケーション能力、自己表現力、責任感など、組織内で活躍するうえで重要な資質を持ち合わせている可能性が高く、注目すべき存在です。また、地元企業がこのような行事に協賛・支援することで、地域貢献や社会的責任(CSR)の実践として企業価値の向上にもつながるでしょう。