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2025年7月24日

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宮古市で第57回宮古夏まつりを7月26・27日に開催、海上花火大会は8月10日に実施予定

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盛岡の受賞団体も参加、さんさ踊りパレードで宮古市街が熱気に包まれる

岩手県宮古市で長年にわたり地域の伝統と賑わいを彩ってきた「宮古夏まつり」が、今年も7月26日と27日の2日間にわたって開催されます。今年で第57回を迎える本祭は、宮古商工会議所内に事務局を置く宮古夏祭協賛会が主催し、市の中心市街地一帯を舞台に多彩なイベントが繰り広げられます。開催期間中は、宮古駅前広場や中央通、宮古市魚市場をはじめとする複数会場にて、地域に根付いた伝統芸能や迫力あるパフォーマンス、そして子どもから大人まで楽しめる催しが展開され、地元住民のみならず観光客にも人気の高いイベントとなっています。

初日となる26日には、午後4時から夜8時半までの時間帯で、郷土芸能の披露や芸能まつり、バンド演奏やお笑いステージといったステージイベントが展開されます。特に注目を集めるのが、お笑いステージで全国的にも知名度の高い出演者によるお笑いステージ、夕暮れ時の街なかに笑いと活気が広がります。また、子どもたちが楽しめる「エアートランポリン」や「射的」「バッテリーカー」なども設けられ、家族連れにも嬉しい内容となっています。

翌27日には、11時45分から12時45分にかけて「曳船まつり」が宮古市魚市場周辺で実施され、希望者は「遊覧船うみねこ丸」に乗船しながらの見学も可能です。そして午後4時からは、再び郷土芸能披露とともに「大神輿巡行」が市内を練り歩き、18時半からは「盛岡宮古さんさ絆まつり」が開催されます。このパレードには、宮古市の「津軽石さんさ踊り保存会」や「南川目さんさ踊り保存会」、さらに盛岡市からゲストとして、2024年の盛岡さんさ踊りで最優秀賞および統一さんさ踊り大賞をダブル受賞した「さんさ好み」が参加します。宮古と盛岡の文化交流を象徴するようなこの共演は、復興支援道路の完成によって両市間のアクセスが飛躍的に向上したことを活かし、地域間連携の新たな形としても注目されています。

加えて、今年の祭りでは、宮古市中心部の電柱地中化工事が完了したことにより、より開放感のある街なかでの催しが可能となりました。これにより、パレードの見通しや演出効果も一層引き立ち、観客にとっても快適な観覧環境が整えられています。商店街の路上では、露店や模擬店が多数出店し、地元の味や名産を楽しむことができるのも、この祭りの大きな魅力のひとつです。

そして締めくくりには、8月10日に出崎埠頭沖にて海上花火大会が開催される予定です。午後6時半からは太鼓競演がスタートし、午後8時からは作業台船からの花火打ち上げが行われます。この花火大会は、港の夜空を彩る迫力のある演出が魅力で、毎年多くの市民や観光客が訪れる夏の風物詩として定着しています。会場周辺は混雑が予想されるため、主催者は公共交通機関の利用や、魚市場の臨時駐車場の活用を呼びかけています。

イベントはすべて楽しめるうえに、地域の歴史と文化、そして現代のエンターテイメントが融合した内容となっており、多世代が楽しめる内容がそろっています。なお、天候や自然災害などの影響によっては、イベントの中止や変更が生じる場合があるため、最新の情報は主催者に確認することが推奨されています。

⇒ 詳しくは宮古商工会議所のWEBサイトへ

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