2025年4月9日
労務・人事ニュース
建設業の時間外労働規制に対応、効率化モデル事業の事例集を国土交通省が公開
- 機械オペレーション/梱包/ライン作業 格安食堂完備 半導体の製造·検査 年休137日 社宅費全額補助
最終更新: 2025年5月1日 09:34
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最終更新: 2025年5月1日 11:33
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「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」のモデル事業の事例集を作成しました ~今求められる建設工事の効率化による働き方改革の実現とは~(国交省)
令和7年3月24日、国土交通省の不動産・建設経済局 建設業課および建設振興課は、「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」のモデル事業に関する事例集を作成・公表しました。この取り組みは、令和6年4月に建設業にも時間外労働の上限規制が適用されたことを受け、建設業界全体において働き方改革が一層求められる中で開始されたものであり、効率的な建設工事を通じて生産性を高めることを目的に実施されました。
これまで建設業では、現場における業務の進め方に非効率な点が残るなど、改善の余地がある状況が指摘されてきました。そこで、国土交通省はモデル事業を通じて、実践的な取り組みを行う事業者を公募により採択し、実際の現場で効率化を図る取り組みを支援しました。今回公表された事例集では、そのような現場での取組内容や実施の工夫点、得られた成果などが整理・掲載されています。
モデル事業の実施においては、現場の業務を見直し、工程管理の改善や関係者間の連携強化、資材搬入や作業手順の見直しなどを通じて、効率的な工事の実現を目指しました。また、建設業の特性を踏まえたうえで、無理なく持続可能な改善を行うことに重点が置かれました。
国土交通省では、この事例集を活用することで、他の建設事業者においても参考となる情報を広く提供し、業界全体での働き方改革を一層推進したいとしています。なお、事例集の内容に加え、事業実施の様子をまとめた動画やパンフレットも作成されており、ウェブサイト上で公開されています。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ