2025年7月22日
労務・人事ニュース
猪名川町が最大31,500円補助!省エネ家電の購入支援が令和7年6月より開始
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「夜勤なし」/准看護師/オンコールなし
最終更新: 2025年7月21日 22:32
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「夜勤なし」/准看護師/有料老人ホーム/介護施設/オンコールなし
最終更新: 2025年7月21日 22:33
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「駅チカ」/准看護師/サービス付き高齢者向け住宅/介護施設/夜勤なし
最終更新: 2025年7月21日 22:37
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「ブランクOK」/准看護師・正看護師/特別養護老人ホーム/介護施設/残業ありません
最終更新: 2025年7月21日 22:36
猪名川町 令和7年度省エネ家電製品購入補助事業
猪名川町では、住民の暮らしを支援しながら地球環境保全に貢献するための新たな取り組みとして、令和7年度の省エネ家電製品購入補助事業を開始しました。この事業は、電力消費の少ない高性能な家電製品の普及促進を通じて、家庭の電気代削減と二酸化炭素排出の抑制を図るものであり、同時に地域内の経済循環も活性化させることを目的としています。補助金の支給対象は、町内に在住する個人で、令和7年6月1日から令和8年1月31日までの間に、町内の販売店で新品の対象家電を合計税抜5万円以上購入し、自宅に設置した方です。
対象となる家電製品は、LED照明器具、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、テレビの5種類で、いずれも統一省エネラベルで基準達成率100%以上と記載された省エネ性能の高い製品である必要があります。基準達成年はLED照明器具が2020年、エアコンが2027年または2029年、冷蔵庫と冷凍庫が2021年、テレビが2026年とされており、購入前にしっかりと確認しておくことが求められます。なお、インターネット販売や町外での購入は補助対象外ですので、注意が必要です。
補助金の金額は、購入金額と据付工事費の合計に応じて設定されており、最低5万円(税抜)以上の購入で1万円、10万円以上で2万円、15万円以上では上限の3万円が支給されます。さらに、町独自の電子商品券「いなぼうPay」で受け取る場合は補助金が5%増額され、それぞれ10,500円、21,000円、最大で31,500円の支給が可能になります。いなぼうPayの申請受付期間は令和7年8月31日までと設定されており、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取る機能を備えた専用アプリ「xID」の利用が必要となります。
補助金の申請は、製品の購入と設置が完了した後に行います。申請に必要な書類としては、交付申請書兼請求書、領収書の写し、型番および製造番号が分かる書類(保証書や製品のシール写真)、設置後の写真、補助金の振込口座情報(現金受け取りの場合のみ)などが求められます。書類が整った後は町の農業環境課へ提出し、審査を経て補助金の交付が決定されます。なお、1世帯あたり1回限りの申請とされており、補助金予算が上限に達した場合は早期終了の可能性もあるため、関心のある方はできるだけ早めの準備が推奨されます。
また、いなぼうPayで受け取った補助金は、町内の指定販売店でのみ使用できるため、地域内での消費を促すと同時に、町の経済活性化にもつながる仕組みが整えられています。使用期間は令和7年8月1日から10月31日までと限定されており、無駄なく活用するためにも計画的な消費が重要です。電子商品券の利用にはマイナンバーカードの電子証明書の暗証番号も必要となるため、準備の段階で確認を忘れないようにしましょう。
この事業は、単に省エネ家電の購入を支援するだけでなく、生活コストの軽減、環境への貢献、そして地域経済の活性化という多面的な効果を兼ね備えています。電気代の高騰や環境意識の高まりを背景に、多くの家庭で家電製品の買い替えが検討されている中、この補助制度は非常に実用性の高い支援策となっています。町民にとっても、未来のためにできる身近なアクションとして、省エネ家電への切り替えは魅力的な選択肢のひとつです。家庭の中から始める脱炭素の取り組みとして、この機会をぜひ有効に活用してみてはいかがでしょうか。
⇒ 詳しくは猪名川町のWEBサイトへ