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2025年7月16日

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祝・海の日制定30回目!全国で体験型イベントが7月21日から多数開催

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今年は30 回目の海の日! ~全国各地で「海」に関するイベントが盛りだくさん~(国交省)

令和7年は、海の日が国民の祝日として制定されてから30回目の節目を迎える年です。この記念すべき年を祝い、海に親しみ、海の重要性について理解を深めることを目的としたさまざまな行事が全国で開催されます。中でも注目されるのが、7月21日(海の日)に東京国際クルーズターミナルで行われる「海の日記念行事2025」であり、総合海洋政策本部、国土交通省、日本財団の三者が主催します。

この記念行事では、海洋立国の推進に尽力した人々を称える「海洋立国推進功労者表彰式」の開催をはじめとして、子どもから大人まで楽しめる多彩な体験型イベントが予定されています。具体的には、自動車運搬船や(独)海技教育機構の練習船への体験乗船会、海運事業者による展示ブースの出展、さらには海上保安庁や海上自衛隊東京音楽隊による演奏会など、海の魅力を身近に感じられる機会が数多く設けられています。また、船にまつわる科学を楽しく学べるサイエンスライブも開催される予定で、昨年このイベントにはおよそ1万人が来場したことからも、広く国民の関心を集めていることが分かります。

これらの取り組みは、単なるイベントではなく、未来の海洋人材育成や海洋文化の継承にもつながる社会的意義の高い活動です。特に「C to Seaプロジェクト」は、子どもや若者に海や船の魅力を伝え、海洋産業への関心を促すことを目的としており、SNSなどを活用した情報発信も積極的に行われています。公式アカウントではイベント情報だけでなく、日々の海に関する話題や教育的コンテンツも配信されており、全国的な理解促進に貢献しています。

また、海の日当日だけでなく、7月全体を「海の月間」として、全国各地で多様な関連イベントが予定されています。たとえば、北海道小樽市では7月13日に「マリンフェスタin小樽」が開催され、水上オートバイやカヌーの体験、水上保安官の制服試着、港湾業務艇での港見学などが楽しめます。関東では7月12日と13日に「海洋都市横浜うみ博2025」が行われ、象の鼻パークなどを会場に船の見学会や体験イベントが催されます。

さらに、神戸では7月26日・27日に「マリンカーニバル2025」がメリケンパークで開催され、操船シミュレータ体験や子ども免許スクール、海にちなんだワークショップなど家族連れに好評なプログラムが多数予定されています。九州では7月25日に博多港でナイトクルーズが実施され、福岡の美しい夜景を船上から楽しめる機会も設けられています。いずれも入場無料もしくは一部有料ですが、事前申込制のプログラムもあるため、公式サイトでの確認が推奨されています。

このように、今年の海の日は全国各地で例年以上に充実した内容となっており、各地のイベントは地元の特色を活かしながら、地域住民だけでなく観光客にも開かれた参加型の取り組みとして展開されています。政府の掲げる「海洋国家・日本」の理念を実現するためには、こうした国民一人ひとりの海に対する関心と理解が不可欠であり、30回目の節目の年における各種イベントはその大きな契機となるでしょう。

全国のイベントの詳細や最新情報は、海の日特設サイトや関連リンクから確認することが可能です。ご家族でのレジャーや教育的な学びの場として、今年の「海の月間」を活用し、日本の海とともに未来を考える一歩としてみてはいかがでしょうか。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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