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2025年7月23日

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都城フード商談会が10月1日開催決定、小規模事業者10社程度を対象に出展者を募集

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九州・県外の食品バイヤー3社が参加予定、都城フード商談会の出展企業を募集開始

令和7年10月1日、都城商工会議所では市内の小規模事業者を対象とした「都城フード商談会」が開催される予定です。この商談会は、地域の食に関わる事業者が自らの製品を県内外のバイヤーに対して直接紹介できる貴重な機会として位置づけられており、販路拡大を目指す小規模事業者にとって実践的かつ成果につながる絶好の場となっています。参加対象は都城市内で事業を行っている小規模事業者に限定され、参加費は無料です。定員は約10社を想定しており、応募多数の場合は選考が行われることになっています。

商談会当日は、九州エリアのバイヤー1社と県外から2社の計3社が招聘され、1社あたり20分程度の時間を確保して個別に商談を行うスタイルで進行されます。つまり、参加事業者1社ごとに最大で計60分間、自社の商品について直接バイヤーにアピールすることができるため、カタログやWebだけでは伝わりにくい味や品質、製造背景といった情報を、リアルに伝える機会が提供される形になります。近年では販路拡大がデジタル化する一方で、バイヤーが実際に商品を目の前にして五感で評価できる商談機会は貴重であり、本商談会はそのニーズに応える形で設計されています。

この商談会に参加するためには、令和7年8月26日に実施されるオンラインによる事前説明会への参加が必須条件となっています。説明会は午後2時から開始され、参加者には後日専用の接続URLが送付されます。この説明会では、商談会当日に必要となるFCPシート(Food Communication Projectシート)の記入方法についても詳しく案内される予定です。FCPシートとは、商品の特徴や背景、ターゲット層、販売戦略などをバイヤーに的確かつ魅力的に伝えるために用意される資料であり、商談の成否を左右する重要なツールのひとつです。シートのフォーマットや書き方については説明会で丁寧に解説されるため、初めて商談会に参加する方でも安心して準備が進められるよう配慮されています。

都城商工会議所では、地域産品の価値を最大限に引き出すことを目的に、出展事業者への支援も積極的に行っており、本商談会もその一環として企画されています。出展することで得られるバイヤーからのフィードバックは、今後の商品開発やマーケティングに活かすことができ、商談の場そのものが学びの機会となるよう設計されている点も特筆すべき要素です。

商談会の会場は都城商工会議所の会議室で、地域の中心に位置しアクセスしやすい立地にあります。なお、参加申込はWebフォームから受け付けており、申し込み多数となった場合には選考により参加事業者が決定されるため、早めの応募が推奨されます。

地域に根ざした魅力ある食品や飲料を取り扱う小規模事業者にとって、このフード商談会は単なる営業機会にとどまらず、今後の事業展開を広げるための新たな一歩となることが期待されます。地元の食を県内外に発信する好機を逃さず、積極的な挑戦の場として活用してほしいとされています。

⇒ 詳しくは都城商工会議所のWEBサイトへ

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