2024年6月23日
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食味も抜群!省力化対応の新品種リンゴ「紅つるぎ」誕生
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省力化栽培に適した食味の良いリンゴ品種「紅つるぎ」が開発されました!(農水省)
農林水産省が実施する研究事業「食料安全保障強化に向けた革新的新品種開発プロジェクト」の一環として、省力化栽培に適した新しいリンゴ品種「紅つるぎ」が開発されました。このリンゴは、枝が横に伸びにくく、円筒形の樹形(カラムナー性)を持つことで、スマート農機などを用いた省力化栽培が期待されています。
「紅つるぎ」は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が開発したもので、その特長は枝が横に広がらず、壁状の樹形に仕立てやすい点です。これにより、機械化が進めやすくなり、スマート農機との相性も良好です。これらの特性から、「紅つるぎ」は栽培作業の効率化と生産性の向上に大いに貢献することが期待されています。
リンゴの品種改良は、単に収穫量を増やすだけでなく、栽培の手間を減らし、品質を高めることも重要な課題です。「紅つるぎ」は、こうしたニーズに応える形で開発されました。食味にも優れているため、市場での評価も高まることが予想されます。
農林水産省は、今後も「食料・農業・農村基本法」に基づき、多収化や省力化に貢献する品種の開発を推進していく予定です。この取り組みは、国内の農業生産力を強化し、持続可能な食料供給体制を築くための重要な一歩となります。
「紅つるぎ」に関する詳細な情報は、農研機構のプレスリリースで確認できます。この新品種の登場により、日本のリンゴ産業に新たな革新がもたらされることが期待されています。
⇒ 詳しくは農林水産技術会議のWEBサイトへ