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2024年10月30日

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11月はテレワーク月間!全国で普及促進イベントを展開

11月はテレワーク月間です(総務省)

11月は「テレワーク月間」として、テレワークの普及促進を目的に、関係府省庁や企業、団体が協力してさまざまな取り組みを行います。このテレワーク月間を推進する実行委員会には、内閣官房内閣人事局やデジタル庁をはじめ、総務省、厚生労働省、経済産業省などの関係機関が参画しており、テレワークの一層の普及と定着を図るため、全国的なイベントやセミナーが展開される予定です。

総務省では、この期間中、柔軟な働き方としてのテレワークをさらに普及させるために、他の省庁や自治体、経済団体とも連携し、さまざまなイベントやセミナーを実施する計画を進めています。特に、全国各地で開催予定のセミナーは、テレワーク導入の実例を紹介し、企業や団体が参考にできるような内容が予定されています。これにより、テレワークの導入を検討している企業や団体にとって有益な情報が提供されるでしょう。

また、テレワークを積極的に導入・活用している企業や団体を「テレワークトップランナー2024」として表彰する取り組みも注目されています。優れた事例として選定された企業や団体の中から、特に優秀なものには「総務大臣賞」が授与される予定であり、表彰式は令和6年11月25日に開催されます。この表彰式は、厚生労働省の「輝くテレワーク賞」や内閣府地方創生推進室の「地方創生テレワークアワード」と合同で行われる予定です。

さらに、テレワーク月間を通じて、個人や団体が自主的に取り組みを進めるための参加機会も提供されています。テレワーク月間の公式サイトでは、趣旨に賛同する個人や団体を募集しており、ロゴマークやポスターを利用して広報活動に参加できるほか、登録者はサイト上に名前が掲載される仕組みとなっています。これにより、テレワークに取り組む企業や個人が相互に刺激を受け、全国的な普及促進に向けた大きなムーブメントが生まれることが期待されています。

11月を通じて展開されるこれらの取り組みは、テレワークの導入を推進する企業や団体にとって、テレワークのメリットを実感しやすくするための大きな機会となります。時間や場所に縛られない働き方を進めることで、従業員のワークライフバランスが改善されるだけでなく、企業の生産性向上や地方創生の観点からも大きな効果が期待されています。今後、テレワークの普及がさらに進むことで、日本全体の働き方改革が一層促進されるでしょう。

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ